.
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
世界哲学史4
中世Ⅱ 個人の覚醒
発行:筑摩書房
新書判
288ページ
定価
880円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年4月6日
- 書店発売日
- 2020年4月8日
- 登録日
- 2020年2月27日
- 最終更新日
- 2024年1月14日
紹介
モンゴル帝国がユーラシアを征服し世界システムが成立する中、世界哲学はいかに展開したか。天や神など超越者に還元されない「個人の覚醒」に注目し考察する。
【目次】
第1章 都市の発達と個人の覚醒 山内志朗
第2章 トマス・アクィナスと托鉢修道会 山口雅広
第3章 西洋中世における存在と本質 本間裕之
第4章 アラビア哲学とイスラーム 小村優太
第5章 トマス情念論による伝統の理論化 松根伸治
第6章 西洋中世の認識論 藤本 温
第7章 西洋中世哲学の総括としての唯名論 辻内宣博
第8章 朱子学 垣内景子
第9章 鎌倉時代の仏教 蓑輪顕量
第10章 中世ユダヤ哲学 志田雅宏
コラム1 ウィクリフと宗教改革 佐藤 優
コラム2 トマス・アクィナスの正義論 佐々木 亘
コラム3 キリストの肢体 小池寿子
コラム4 東方のキリスト教 秋山 学
上記内容は本書刊行時のものです。