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出版者情報
昭和史講義【軍人篇】
発行:筑摩書房
新書判
304ページ
定価
900円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2018年7月5日
- 登録日
- 2018年5月21日
- 最終更新日
- 2024年2月13日
紹介
戦争の責任は誰にあるのか。
東条英機、石原莞爾、山本五十六ら、戦争を指導した帝国陸海軍の軍人たちの実像を
最新研究をもとに描きなおし、その功罪を検証する。
目次
昭和陸軍の派閥抗争―まえがきに代えて 筒井清忠
1 東条英機―昭和の悲劇の体現者 武田知己
2 梅津美治郎―「後始末」に尽力した陸軍大将 庄司潤一郎
3 阿南惟幾―「徳義即戦力」を貫いた武将 波多野澄雄
4 鈴木貞一―背広を着た軍人 髙杉洋平
5 武藤章―「政治的軍人」の実像 髙杉洋平
6 石原莞爾―悲劇の鬼才か、鬼才による悲劇か 戸部良一
7 牟田口廉也―信念と狂信の間 戸部良一
8 今村均―「ラバウルの名将」から見る日本陸軍の悲劇 渡邉公太
9 山本五十六―その避戦構想と挫折 畑野勇
10 米内光政―終末点のない戦争指導 相澤淳
11 永野修身―海軍「主流派」の選択 森山優
12 高木惣吉―昭和期海軍の語り部 手嶋泰伸
13 石川信吾―「日本海軍最強硬論者」の実像 畑野勇
14 堀悌吉―海軍軍縮派の悲劇 筒井清忠
上記内容は本書刊行時のものです。