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昭和史講義【軍人篇】 筒井 清忠(著/文) - 筑摩書房
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昭和史講義【軍人篇】 (ショウワシコウギグンジンヘン)

歴史・地理
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発行:筑摩書房
新書判
304ページ
定価 900円+税
ISBN
978-4-480-07163-7   COPY
ISBN 13
9784480071637   COPY
ISBN 10h
4-480-07163-6   COPY
ISBN 10
4480071636   COPY
出版者記号
480   COPY
Cコード
C0221  
0:一般 2:新書 21:日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2018年5月21日
最終更新日
2024年2月13日
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紹介

戦争の責任は誰にあるのか。
東条英機、石原莞爾、山本五十六ら、戦争を指導した帝国陸海軍の軍人たちの実像を
最新研究をもとに描きなおし、その功罪を検証する。

目次

昭和陸軍の派閥抗争―まえがきに代えて 筒井清忠
1 東条英機―昭和の悲劇の体現者 武田知己
2 梅津美治郎―「後始末」に尽力した陸軍大将 庄司潤一郎
3 阿南惟幾―「徳義即戦力」を貫いた武将 波多野澄雄
4 鈴木貞一―背広を着た軍人 髙杉洋平
5 武藤章―「政治的軍人」の実像 髙杉洋平
6 石原莞爾―悲劇の鬼才か、鬼才による悲劇か 戸部良一
7 牟田口廉也―信念と狂信の間 戸部良一
8 今村均―「ラバウルの名将」から見る日本陸軍の悲劇 渡邉公太
9 山本五十六―その避戦構想と挫折 畑野勇
10 米内光政―終末点のない戦争指導 相澤淳
11 永野修身―海軍「主流派」の選択 森山優
12 高木惣吉―昭和期海軍の語り部 手嶋泰伸
13 石川信吾―「日本海軍最強硬論者」の実像 畑野勇
14 堀悌吉―海軍軍縮派の悲劇 筒井清忠

著者プロフィール

筒井 清忠  (ツツイ キヨタダ)  (著/文

一九四八年生まれ。帝京大学文学部日本文化学科教授・文学部長。東京財団政策研究所上席研究員。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は日本近現代史、歴史社会学。著書『昭和戦前期の政党政治』(ちくま新書)、『戦前日本のポピュリズム』(中公新書)、『昭和史講義』『昭和史講義2』『昭和史講義3』(編著、ちくま新書)、『近衛文麿』『日本型「教養」の運命』(以上、岩波現代文庫)など。

上記内容は本書刊行時のものです。