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ほんとうのことを書く練習 土門蘭(著) - ダイヤモンド社
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【利用可否不明】

ほんとうのことを書く練習 (ホントウノコトヲカクレンシュウ) 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術 (ワタシノコトバデタシャトツナガルブンショウジュツ)

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四六判
縦188mm 横130mm
248ページ
定価 1,800 円+税   1,980 円(税込)
ISBN
978-4-478-12386-7   COPY
ISBN 13
9784478123867   COPY
ISBN 10h
4-478-12386-1   COPY
ISBN 10
4478123861   COPY
出版者記号
478   COPY
Cコード
C2030  
2:実用 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年3月3日
書店発売日
登録日
2026年1月7日
最終更新日
2026年2月12日
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書評掲載情報

2026-04-04 朝日新聞  朝刊
評者: 美村里江(俳優・エッセイスト)
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紹介

インターネット上にある文章の多くは、「誰かに読まれることを前提に書かれた文章」です。

「どうすれば自分の文章が読者に認められるか?」を目的に書かれています。

しかし、文章が「伝わらない」「うまく書けない」という悩みの原因は、まさに「他人に見せるため」に書いているからです。

自分が何を考えているのかを自分で深く知った上で「ほんとうのこと」だけを書くのでない限り、いくら巧みに言語化しても、それは借り物の言葉です。

もしその文章がバズって、他人に認められて、フォロワーが増えたとしても、それは「偽の自分」が社会とつながることになってしまう。

それは、自分自身でも気づけない「生きにくさ」につながっていると著者は言います。

本書は、まず誰にも見せない文を書く場所を確保して、自分を深く知ることに重点を置きます。

その上で、「自分にしか書けない文章」の書き方を身につけて、他人に読まれるまでの道筋を示します。

「自己肯定感」と「文章力」が同時に上がる、新しい文章の書き方。

目次

はじめに 無人島には辞書を

序章 私たちはなぜ「ほんとうのこと」が書けないのか?
ずっと死にたいから書いている/個性は消して消して消す/自分に愛されないと、誰かに愛されたくなる/他者の評価を内面化している/「読む私」が「書く私」を萎縮させる/第1稿はハート/自由とは「自分を受け入れる」こと/筆を折りそうになった時/書くとは「問う」こと など

第1章 ほんとうのことを読む
読書の転換期/「読む」の2つのおもしろさ/書けなくなったら、読めばいい/私が大好きな「ほんとうのこと」が書かれた文章/「読まされる文章」にはほんとうのことが書かれていない/文章を上達させる最短距離は「読む力」を上げること など

第2章 「誰にも読ませない文章」を書く
日記で言葉の水路を掃除する/「書く」と「読まれる」どちらが苦手か?/書くとは「聞き手の自分」と「話し手の自分」の対話/言語化で心をごまかさない/本当の問題は「自分の気持ちと言葉が繋がらない」こと/ねっとりした感情、サラサラした感情 など

第3章 ほんとうのことを書く練習
「ほんとうのこと」を書いた文章は「うまい文章」を凌駕する/伝わりにくい文章とは「自我がない文章」/からだを動かすと言葉が生まれる/書くには「書かない時間」が要る/文章の普遍性とは「生きて考える」純度の高さ/文体を鍛える具体的方法/最高の読者/文章の「誠実さ」をチェックする など

第4章 ほんとうのことを書く手段
「わからないこと」は人間にしか書けない/日記はインフラ/短歌は写真/エッセイはすべてのベース/小説は「自分以外を主人公にしたエッセイ」/すべての表現は世界への「返信」 など

第5章 誰かに読まれるということ
求めるのは「共感」より「理解」/SNSの読み方/「あなたの文章で傷ついた」と言われたら/自分の文章が誰かをインスパイアすること /「ほんとうのこと」を書いた者同士が出会うなど

おわりに 書いた記憶と生きていく

著者プロフィール

土門蘭  (ドモンラン)  (

土門蘭(どもん・らん)
文筆家。1985年広島県生まれ。京都府在住。同志社大学文学部卒。
小説、短歌、エッセイ、歌詞などの文芸作品の創作と、インタビュー記事、ブックライティング、キャッチコピー・プレスリリース作成などのクライアントワークの双方を生業とする。これまでインタビューした相手は1500人超。

著書に、第1回「生きる本大賞」を受賞したエッセイ集『死ぬまで生きる日記』(生きのびるブックス)、歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』、小説『戦争と五人の女』(ともに京都文鳥社)、インタビュー集『経営者の孤独。』(ポプラ社)などがある。

X : @yorusube
Voicy :土門蘭の書書然然
https://voicy.jp/channel/4583

上記内容は本書刊行時のものです。