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大地の明星 西村甲午(著/文) - 風詠社
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大地の明星
金子雪斎伝
発行：風詠社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ15mm
重さ 235g
178ページ
定価
1,000円+税
- 初版年月日
- 2023年3月3日
- 書店発売日
- 2023年3月3日
- 登録日
- 2023年1月10日
- 最終更新日
- 2023年2月17日
紹介
金子雪斎の人生は、常に民衆と共にあり、彼らの立場に立ち、彼らを正しく理解し、彼らのために力を尽くすという点で一貫していた。台湾、満洲、朝鮮、大連――中国大陸の近代化がアジア発展の生命線であると説き、植民地主義政策を厳しく批判し、人道的支援により欧米列強の侵略に対抗しようと訴えつづけた。
彼の残した多くの論説と影響を受けた人々が思い出を語った追悼文を中心に分析、かつて語られることのなかった金子雪斎という思想家の魅力に迫り、その人物像と偉業を描く。
目次
序章 邂逅
第1章 向学の志 越前福井/知行合一/東京の学徒生活/敬天愛人
第2章 青雲の志 北門の鎖扼/北門新報/日清戦争/桃仔園弁務署
第3章 日露戦争 遼陽会戦/沙河の対陣/黒溝台会戦/奉天会戦
第4章 大陸主義 満洲利源調査/中国の国民性/秦東日報/傅立魚/大陸青年団/振東学社
第5章 南満州鉄道(株) 満鉄の使命/自主と創造/合議制/国士の魂/政友会の介入/再び政友会
第6章 アジア主義 東洋的王道精神/満洲頭山/玄洋社/革新右翼
第7章 正義立国 日韓併合/民衆本位/醒覚してから/無窮観
終章 明星
上記内容は本書刊行時のものです。
