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目の見えない乳幼児の発達と育児 家族と支える人のために
発行:英智舎
A5判
縦215mm
横153mm
厚さ33mm
重さ 620g
446ページ
定価
3,800円+税
- 初版年月日
- 2023年3月20日
- 書店発売日
- 2023年3月14日
- 登録日
- 2023年2月3日
- 最終更新日
- 2023年3月3日
紹介
●目の見えない乳幼児の育児書、決定版
東京都心身障害者福祉センターで年42年前に刊行された「育児ノート」(目の見えない子どもを育てる親御さん向け育児書)をもとに、当時の執筆者や研究者を中心とした視覚障害教育に関わる実践者たちが検討を重ね、大幅に改編。新たに明らかになった発達に関する研究成果を盛り込みました。親御さんはもちろん、保育所・幼稚園、療育センター、心理関係・保健師、医療関係者など、関わる全ての方、必読の書。
それぞれの発達段階に合わせた見えない子どもの事例を多数掲載。
●なぜ、42年前の育児書?
見えない子どもの育児は、現在もその本質に変わりがないこと、インクルーシブ教育の必要性が指摘されながら、幼稚園や保育所に通う見えない子どもたちへの支援等について記述したものが、現在でも見当たらないためです。
目次
序章 赤ちゃんを育てるにあたって大切にしたいこと
第1章 乳児編 ( 「首が座る前」までの生活、「落としたものを探す」ころの生活、「音のする方へ手を伸ばしてつかむ」ころの生活 ほか)
第2章 幼児前期編 (「玉ころがしができる」ころの生活、「大中小の○の型はめができる」ころの生活 ほか)
第3章 幼児後期編 (あそび;ことば;基本的生活習慣;「見えないこと」の理解 ほか)
第4章 幼稚園編 (就園準備;就園後の諸問題と対応;専門的な教育内容 ほか)
付録 盲幼児を受け入れた保育所、幼稚園の体験報告
上記内容は本書刊行時のものです。