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哲学史はじめの一歩
超越論的転回から言語的転回、解釈学的転回を経て、コミュニケーション的転回へ
発行:アルテ
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ14mm
重さ 233g
192ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2022年5月25日
- 書店発売日
- 2022年5月31日
- 登録日
- 2022年4月1日
- 最終更新日
- 2022年6月9日
紹介
哲学の歴史に遡行不可能な衝撃を与えたコペルニクス的転回とは何か?
古代ギリシアにおける客観としての「自然」と「存在」、主観としての「私」、
それらをリンクさせる世界観としての「秩序」という概念の発明と、
超越論的転回から言語的転回、解釈学的転回を経て、
コミュニケーション的転回へと至る変容を読み解く!
目次
Introduction
Act 1 古代Ⅰ
Intermedio 1 「モノ」という概念の有用性――古代ギリシャの叡智
Act 2 古代Ⅱ
Intermedio 2 「私」の沈没――古代末期における「私」
Act 3 中世
Intermedio 3 神すなわち自然――スピノザ体験
Act 4 近世
Intermedio 4 「超越論」という近現代哲学の主旋律
Act 5 近代
Intermedio 5 共同体と自由の解けない問題――コミュニタリアンとリバタリアン
Act 6 現代
Epilogue
上記内容は本書刊行時のものです。