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哲学史はじめの一歩 高田明典(著/文) - アルテ
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哲学史はじめの一歩 (テツガクシハジメノイッポ) 超越論的転回から言語的転回、解釈学的転回を経て、コミュニケーション的転回へ

哲学・宗教
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発行:アルテ
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ14mm
重さ 233g
192ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-434-30382-1   COPY
ISBN 13
9784434303821   COPY
ISBN 10h
4-434-30382-1   COPY
ISBN 10
4434303821   COPY
出版者記号
434   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年5月25日
書店発売日
登録日
2022年4月1日
最終更新日
2022年6月9日
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紹介

哲学の歴史に遡行不可能な衝撃を与えたコペルニクス的転回とは何か?
古代ギリシアにおける客観としての「自然」と「存在」、主観としての「私」、
それらをリンクさせる世界観としての「秩序」という概念の発明と、
超越論的転回から言語的転回、解釈学的転回を経て、
コミュニケーション的転回へと至る変容を読み解く!

目次

Introduction
Act 1 古代Ⅰ
Intermedio 1 「モノ」という概念の有用性――古代ギリシャの叡智
Act 2 古代Ⅱ
Intermedio 2 「私」の沈没――古代末期における「私」
Act 3 中世
Intermedio 3 神すなわち自然――スピノザ体験
Act 4 近世
Intermedio 4 「超越論」という近現代哲学の主旋律
Act 5 近代
Intermedio 5 共同体と自由の解けない問題――コミュニタリアンとリバタリアン
Act 6 現代
Epilogue

著者プロフィール

高田明典  (タカダアキノリ)  (著/文

1961年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部教育学科教育学専攻教育心理学専修卒業。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。早稲田大学大学院理工学研究科電気工学専攻電子通信工学専門分野博士後期課程単位取得満期退学。フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科教授。著書に『現代思想のコミュニケーション的転回』(筑摩書房)『世界をよくする現代思想入門』(ちくま新書)『難解な本を読む技術』『私のための現代思想』(以上、光文社新書)など。

上記内容は本書刊行時のものです。