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過程
巻次:第5号
発行:木鶏社
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ8mm
重さ 188g
176ページ
定価
1,000円+税
- 初版年月日
- 2008年12月16日
- 書店発売日
- 2021年5月18日
- 登録日
- 2021年5月12日
- 最終更新日
- 2021年5月13日
紹介
思想・学問誌『過程』は、社会・人文の分野において学問的・思想的な真理を探究した本格的な論文を収録した自立誌である。社会&人文の分野における本質的な諸課題に本格的に取り組んだ論文を編集。戦後六三年(西暦二〇〇八年一二月)発行の第五号は、1.明良佐藤の加藤典洋『敗戦後論』批判を吟味し大東亜太平洋戦争を総括する基本的な立場と視点を論じた架空座談録、2.アメリカ南北の分裂の推移を論じた論文、3.アメリカ独立宣言の論理構造について古田武彦(日本古代史論に革命を起こした人物)と論争した往復書簡、4.日本のTQC的経営思想の意義と限界を論じた論文、5.吉本隆明の高度資本主義・消費資本主義・超資本主義論を吟味した論文、6.シオラン(ルーマニアの作家&思想家)に関する思想的ノート、7.板倉聖宣著『日本史再発見』『新哲学入門』の書評、8.『唯物史観の基本構造』における「交通論」の『試行』投稿論稿。
目次
過程のなかで
~理念のたたかい(三)~
リンカーンの政治思想(四)
~リンカーンの南北戦争論を通して~
アメリカ独立宣言の論理構造(二)
~古田武彦との応答~
日本における企業経営の先端的現在(四)
~TQCの吟味を中心として~
高度資本主義・消費資本主義・超資本主義
~吉本隆明の経済論批判~
【図書歴程】
シオラン・ノート(二)
認識と論理についての本物の入門書が必要だ
~板倉聖宣の本を二冊読んで~
唯物史観の基本構造(三)
上記内容は本書刊行時のものです。