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過程
巻次:第3号
発行:木鶏社
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ6mm
重さ 152g
140ページ
定価
600円+税
- 初版年月日
- 1999年5月13日
- 書店発売日
- 2021年5月18日
- 登録日
- 2021年5月12日
- 最終更新日
- 2021年5月13日
紹介
思想・学問誌『過程』は、社会・人文の分野において学問的・思想的な真理を探究した本格的な論文を収録した自立誌である。社会&人文の分野における本質的な諸課題に本格的に取り組んだ論文を編集。戦後五四年(西暦一九九九年七月)に発行した第三号は、1.加藤典洋『敗戦後論』の批判的吟味を介して日本の「ねじれ」構造を論じた架空座談録、2.アメリカ南北戦争の原因を論じた論文、3.日本のTQC的「人間性尊重の経営」を批判的に吟味した論文、4.渡辺京二『なぜいま人類史か』のレビュー、5.柳田国男『先祖の話』を基に古来日本人の信仰・死生観を考察したノート、6.朗読の研究記録(志賀直哉と三浦哲郎の作品の朗読練習を通した「場面の転換」の研究)、7.『唯物史観の基本構造』における解明の方法論と「生活生産論」部分の『試行』投稿論稿、8.『唯物弁証法の基本構造』の「毛沢東矛盾論批判」の部分の連載。
目次
過程のなかで
~理念のたたかい(一)~
リンカーンの政治思想(二)
~リンカーンの南北戦争論を通して~
日本における企業経営の先端的現代(三)
~TQCの吟味を中心として~
【図書歴程】
人類史への展望(下)
古来の日本人(日本常民)の信仰観と死生観(中)
連載 朗読記(三)
唯物史観の基本構造(一)
唯物弁証法の基本構造(二十)
上記内容は本書刊行時のものです。