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ソーシャルワーカーのためのアドラー心理学
どうすればクライエントを支援することができるのか
発行:アルテ
4-6
縦188mm
横128mm
厚さ13mm
重さ 233g
192ページ
上製
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2020年10月25日
- 書店発売日
- 2020年10月26日
- 登録日
- 2020年10月15日
- 最終更新日
- 2023年2月9日
紹介
アドラー心理学はソーシャルワークの現場でどう活用されているのか?アドラー心理学による「勇気づけ」により、ソーシャルワーカーが抱える諸問題の解決策を提示する!
目次
第一章 アドラーとその軌跡 第二章 アドラー心理学によるラポール(信頼関係)の構築 第三章 目的論で関わる 第四章 自他を勇気づける 第五章 ソーシャルワーカーが目指すべきゴール
前書きなど
私は現在は心理カウンセラーを主としてソーシャルワーカーとしても活動していますが、これまでソーシャルワーカーとして実践してきた中で、これでいいのかどうかと迷う場面は何度となくありました。それは相談に来られた人への接し方だけでなく、ご家族や関係者との関わり方、組織の中でのあり方や組織の限界等様々で、答えのない答えを求めるような難しい状況に出会うことがしばしばあります。ソーシャルワーカーの方であれば誰しもが大なり小なり体験していることでしょう。何が正しくて何が正しくないのか、そういった迷いの中で道標を見失った時に必要なもの、それは目指すべき指針であり、そしてそこへ向かう確固たる信念とそれを裏付ける対人援助スキルといったものでしょう。そして何よりも人間というものを深く知る必要があります。この本ではそういった言わば、哲学、スキル、知識の必要性に対する答えを、アドラー心理学の理論をベースにソーシャルワークの各理論などと絡めて伝えていきたいと思います。
上記内容は本書刊行時のものです。