..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
父滅の刃
消えた父親はどこへ アニメ 映画の心理分析
四六判
縦188mm
横130mm
厚さ27mm
重さ 428g
424ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2020年8月1日
- 書店発売日
- 2020年8月3日
- 登録日
- 2020年6月2日
- 最終更新日
- 2020年7月22日
紹介
アナ雪とアラジンにはなぜ「男」が出てこないのか!?近年ヒットしたアニメや映画では父親が消滅している。行方知れず、存在感なし、あるいは最初からいない……。なぜこれほどまでに父親がいなくなったのか。人の精神を映す社会にいま何が起きているのか。「父性」に着目し、見えてきた現状と回復への答えとは。長大な時間と考察を費やした大作がついに完結。父親の消滅を目前にした今、樺沢紫苑が世界に問う父性復興の書。現代の“生きにくさ"の原因はなにか。その謎を解く。
目次
第1章 海賊の心理学
第2章 父性とは何か?「父親殺し」の心理学
第3章 父性の年代記 アメリカ編
第4章 父性の年代記 日本編
第5章 各論 「父性」をめぐるいくつかの論点
第6章 父性回復の処方箋
第7章 「父性不在」から「父性の消滅」へ
第8章 「父性の消滅」から「男性不要」へ ディズニーの暴走
第9章 日本の映画とアニメから考える、父性消滅時代の対処法
上記内容は本書刊行時のものです。