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浮世絵版画の十九世紀
風景の時間、歴史の空間
発行:ブリュッケ : 星雲社
縦220mm
395ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年11月
- 登録日
- 2016年10月15日
- 最終更新日
- 2016年10月15日
紹介
幕末明治の浮世絵版画に時代の歴史意識、自然観を読み解く。
目次
語られなかった"過渡期"の日本美術-幕末明治美術への視点
第1部 十九世紀の浮世絵版画における風景主題-風景と時間をめぐって(歌川広重「木曽海道六拾九次」の「時間」
歌川広重と木曽街道の旅
歌川広重と縦絵の風景画
小林清親の光と広重受容)
第2部 十九世紀の浮世絵版画における歴史主題-歴史と空間をめぐって(武者絵の十九世紀-葛飾北斎から歌川国芳へ
武者絵から歴史画へ-歌川国芳における画面拡大の意味
虚構から現実への階梯-月岡芳年「血みどろ絵」のリアリティ
十九世紀歴史画の確立-月岡芳年の『前賢故実』受容)
風景の時間と歴史の空間
上記内容は本書刊行時のものです。