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はたらく庭師 吉田 亮人(写真) - 創元社
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はたらく庭師 (ハタラクニワシ)

児童図書
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発行:創元社
B5変型判
縦167mm 横260mm 厚さ9mm
重さ 310g
32ページ
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-422-70196-7   COPY
ISBN 13
9784422701967   COPY
ISBN 10h
4-422-70196-7   COPY
ISBN 10
4422701967   COPY
出版者記号
422   COPY
Cコード
C0372  
0:一般 3:全集・双書 72:写真・工芸
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年2月10日
書店発売日
登録日
2024年12月9日
最終更新日
2025年1月28日
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紹介

朝から晩まで、ひとつの職業の人にはりついて、
その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。
大人と子どもがともに読みながら
「はたらく」ことの意味を考える
あたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。

■シリーズのことば
「将来、なにになりたい?」
大人は子どもになにげなく質問します。
答えはさまざま、時代のうつりかわりとともに
人気の職業があるようです。
しかし、サッカー選手でも花屋でも、
おなじ職業だからといって、
おなじようにはたらき暮らしている人はいません。
ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで
成り立っているはずなのに、
彼らが日々なにを思い、
どんなふうに暮らしているのかはあまり知りません。
夜道で足をとめて星空を見上げるように、
目の前を通りすぎる
いろんな「はたらく」を見つめたい。
大人も子どももおなじ地平に立って、
はたらくってなんだろう、と考えてみる。
そんなふうにして、
このシリーズをつくりたいとおもいます。

■推薦者
●石井ゆかり(ライター)
私の仕事は「占いの記事を書くこと」だけど、
これは「はたらく」に入るのかな?とつぶやいたら
「私は楽しみに読んでいます、りっぱな仕事です」
と言ってくれる人がいた。
はたらいたらかならずその向こうに、
そのはたらきを受け取る人がいる。
人だけでなく、動物や、山や海も、
はたらきを受け取ってくれることがある。

●ウスビ・サコ(京都精華大学 前学長)
「働くことと祈りは同じである」とは、
ある地域の文化の深い教えです。
かつての都市社会では、働くことは
生きることの喜びを感じる手段でした。
仕事は自分と向き合う機会を与え、
響き合う社会の実現に寄与します。
このシリーズを読むことで、
自分自身が見えてくる感覚を抱くのは、
私だけではなく他の読者にも
共通する体験かもしれません。
働く喜びと自己発見を通じて、私たちは
より豊かな社会を築けると信じています。

●ミロコマチコ(絵本作家)
●鳥羽和久(教育者)
●今井紀明(D×P理事長)
●山崎ナオコーラ(作家)

■シリーズラインナップ
◆はたらく本屋 ◆はたらく中華料理店
◆はたらく製本所 ◆はたらく図書館
・2025年2月刊行予定
◆はたらく動物病院 ◆はたらく庭師

■はたらく庭師
木々をせん定し、枝葉をまとめてすてる。
石をみがき、水面にうかんだ葉をかきあつめる。
地道な作業のさきに、
あるべき庭の姿がみえてくる--。
日本の庭になくてはならない
庭師の仕事をつぶさにみつめました。

著者プロフィール

吉田 亮人  (ヨシダ アキヒト)  (写真

1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務し退職。2010年より写真家として活動開始。2023年に写真集出版社「Three Books」を設立し共同代表を務める。著書『Brick Yard』(私家版)、『The Absence of Two』(青幻舎・Editions Xavier Barral)、『しゃにむに写真家』(亜紀書房)など。第47回木村伊兵衛賞2023最終候補、日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞、コニカミノルタ・フォトプレミオ年度大賞など受賞多数。

上記内容は本書刊行時のものです。