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死後も生きる〈意識〉 ピーター・フェンウィック(著/文) - 創元社
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死後も生きる〈意識〉 ここではないどこかへの旅

発行:創元社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ23mm
重さ 349g
320ページ
定価 2,200円+税
ISBN
9784422410975
Cコード
C0047
一般 単行本 医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年6月30日
書店発売日
登録日
2020年4月14日
最終更新日
2020年6月18日
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紹介

死を前にした大きな不安を和らげるために生まれた、様々な宗教。しかし、来世や転生を盲信できない人は、どうやって死を受け入れればよいのか。本書は、そんな現代人の不安に応える、新しい「往生術」である。著名なイギリスの神経精神医学者とその妻が、科学的な臨床研究で収集した、興味深い終末期体験や、臨死状態におけるヴィジョンや現象を紹介しながら、肉体が朽ちた後も消えることなく、宇宙の中に統合されていく〈意識〉の存在に迫る。

目次

謝辞
◆第1章 旅の始まり
旅の道連れ/幽霊と霊の出現/終末期体験の研究/臨終期視像/肉体を離脱する何か/臨終期暗号
◆第2章 医療従事者に訊く
ELEを語る/医療従事者が患者の欲求に応えられるように
◆第3章 臨終期視像
絶対的リアリティ/「来てくれて本当に嬉しいわね」/「まるで生き返ったかのようでした」/明晰[めいせき]さ/「天国はこのうえなく美しいところだ」/予備的訪問/遅延戦術/プロの医療従事者の体験/旅の準備
◆第4章 臨終期暗号
不安感/別れの挨拶/物理的出現/死の前兆を感じる/二つの幽霊物語/夢の訪問者/突然の目覚め/透視夢/予備的訪問/冷たい反応/人生の盛り/
◆第5章 臨終期視像――その解明
臨終期視像の説明/薬物の役割/器質性錯乱状態/信念と期待/視像の共有
◆第6章 暗号の解明
暗号の判断基準/テレパシー/ガンツフェルト・テレパシー実験/夢とテレパシー/救急隊員との接触/科学の枠組みから外れる/暗号の共有
◆第7章 死別と幻覚
死者とのコンタクト/コンタクトされているのは?
◆第8章 グランドファーザーズ・クロックとその他の奇妙な出来事
機械の故障/動物の奇妙な振舞い
◆第9章 光と霧の視像
肉体を離れる魂?/雲、煙、霧/「陽炎」を見る/「微風」/死の主観的体験
◆第10章 魂の探究
ギリシアの霊魂観/東洋の霊魂観/科学による魂の探求/対外離脱体験と魂/ここではないどこかの旅へ
◆第11章 最後のフロンティア――意識に関する未解明の問題
意識に関する現在の見方/精神の相互連絡性の証拠/テレパシー瞑想研究/電話テレパシー/超越論哲学/死と意識との関係
◆第12章 意識と臨死体験
NDEの現象/仮死体験/対外離脱体験(OBE)
◆第13章 良き死を迎えるために
現代の死/死ぬのに最適の場所/善き死/ターミナルケアに対する霊的アプローチ/和解/逝く時を選ぶ/送り出す/死ぬ人に付き添う
◆第14章 ここではないどこかへの旅:死と折り合いをつける
子供たちと遺族/人生の締め括り

著者プロフィール

ピーター・フェンウィック  (ピーター フェンウィック)  (著/文

1935年生まれ。神経精神病理学者・神経生理学者。ロンドン大学キングズ・カレッジ主任講師、モーズリ病院およびジョン・ラドクリフ病院顧問、英国王立精神科医学会フェロウなどを歴任。英国における臨死体験に関する医学的研究の第一人者であり、終末期体験の研究を支援する団体である〈ホライズン・リサーチ・ファウンデーション〉総裁、〈国際臨死研究協会〉英国支部長も務める。
レイモンド・ムーディの『かいまみた死後の世界』に触発され、臨死体験に興味を持ち、自らの患者に対する聞き取り調査などを通じてその信憑性を確認。意識は単なる脳の機能ではなく、肉体の死後も生存可能との見解に至る。妻であるエリザベス・フェンウィックとの共著多数(いずれも未訳)。

エリザベス・フェンウィック  (エリザベス フェンウィック)  (著/文

医師、著述家。1970年代から〈ワールド・メディスン〉誌などに寄稿。健康、家庭問題、妊娠、子育てなどのテーマを中心として著者多数。ラジオ番組や〈カンパニー〉誌において、性の問題に関する身の上相談にも応じている。著書にThe Complete Book of Mother and Babycare(Dk、2011)、Understanding Feeding Your Baby (Family Doctor Publications Ltd、1996)、Healthy Pregnancy(DK、2004)、Sexual Happiness For Women(DK、1986)など多数。

松田 和也  (マツダ カズヤ)  (翻訳

翻訳家。主要翻訳書に、スティーヴン・ネイフ&グレゴリー・ホワイト・スミス『ファン・ゴッホの生涯』(国書刊行会)、ケリー・デインズ『犯罪者の心のなかでは何が起きているのか(青土社)、バート・D・アーマン『書き換えられた聖書』(筑摩書房)、エイミー・ゴールドスタイン『ジェインズヴィルの悲劇』、ダニエル・レヴィン『喜劇としての国際ビジネス』、スコット・クリスチャンソン『図説 世界を変えた100の文書』(いずれも創元社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。