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情報デザインとコミュニケーション 土屋 誠司(編集) - 創元社
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情報デザインとコミュニケーション (ジョウホウデザイントコミュニケーション)

工業・工学
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発行:創元社
A5判
縦217mm 横155mm 厚さ17mm
重さ 410g
160ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-422-40082-2   COPY
ISBN 13
9784422400822   COPY
ISBN 10h
4-422-40082-7   COPY
ISBN 10
4422400827   COPY
出版者記号
422   COPY
Cコード
C0355  
0:一般 3:全集・双書 55:電子通信
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年7月30日
書店発売日
登録日
2023年5月9日
最終更新日
2024年1月24日
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紹介

「AI人材」や「高度IT人材」を目指す人のみならず、今やコンピュータサイエンスやデジタル技術に関する知識は〈これから〉の時代を生きていくすべての人に必要なものになりました。
学校教育の現場では「GIGAスクール構想」のもと1人1台タブレット端末が配布され、小学生のときからデジタル教材やプログラミングに触れる機会が増え、この動きは中学校にも拡大しています。高校では「情報Ⅰ」の新科目が必修となり、2025年から大学入学共通テストへの導入が決まりました。
新しい時代へのパスポートとなるこの全5巻のシリーズは、日常生活の中で見聞きする話題から始まり、まるで紙面上で実際に授業を受けているような感覚が味わえる、読みやすくて楽しい入門書です。

シリーズ第2巻は、情報をいかにデザインし、どのように人とコミュニケーションするか。そのための表現方法や伝達手段、コンテンツ作成ツールなどについて学びます。

【シリーズの特長】
◆親しみやすい話題から始まる
各章のテーマに関する〈身近なモノやサービス〉の事例やエピソードを紹介。
◆高校で学ぶ「情報」の学習範囲に準拠
2022年度開始の新科目「情報Ⅰ」、2023年度開始の「情報Ⅱ」をフォロー。
◆理解を助ける豊富な写真や図表
イメージしにくい概念や考え方をビジュアル面から補足。
◆学生から社会人まで役立つ
中高生からの独習~社会人の学びなおし(リスキリング)ニーズに対応。「ITパスポート」「基本情報技術者」試験の受験者や「情報」教科担当職員の事前学習用に最適。

目次

Chapter 1 情報デザイン
1-1 情報デザインの役割
1-2 情報の抽象化
1-3 情報伝達の方法

Chapter 2 人とコンピュータ
2-1 コンピュータを用いた問題解決
2-2 シミュレーション
2-3 モデル化
2-4 アクセシビリティ技術
2-5 情報の管理

Chapter 3 情報の表現方法
3-1 情報の取得と共有
3-2 色や形で表す
3-3 グラフィックツール
3-4 新しい情報表現技法

Chapter 4 情報の伝達方法
4-1 情報伝達手段とツール
4-2 UIとUX
4-3 UI・UXの設計と評価

Chapter 5 コミュニケーション
5-1 コミュニケーションの形式とツール
5-2 オンラインコミュニケーションの特性
5-3 コンテンツ分析と多メディアの融合

Chapter 6 コミュニケーションツール
6-1 SNS
6-2 遠隔会議システムやチャットツール
6-3 対面/バーチャルのハイブリッド

Chapter 7 コンテンツの作成と改善
7-1 コンテンツの作成
7-2 コンセプトデザインとプロトタイプ

Chapter 8 コンテンツの発信と評価
8-1 コンテンツの発信
8-2 コンテンツ配信後の注意点
8-3 コンテンツの評価と改善

Chapter 9 情報デザインの未来
9-1 社会に開かれた情報デザイン
9-2 AIの台頭と情報デザイン
9-3 未来の情報デザイン

著者プロフィール

土屋 誠司  (ツチヤ セイジ)  (編集

同志社大学理工学部インテリジェント情報工学科教授、人工知能工学研究センター・センター長。同志社大学工学部知識工学科卒業、同志社大学大学院工学研究科博士課程修了。徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部助教、同志社大学理工学部インテリジェント情報工学科准教授などを経て、2017年より現職。主な研究テーマは知識・概念処理、常識・感情判断、意味解釈。著書に『やさしく知りたい先端科学シリーズ はじめてのAI』『AI時代を生き抜くプログラミング的思考が身につくシリーズ』(創元社)、『はじめての自然言語処理』(森北出版)がある。

松本 和幸  (マツモト カズユキ)  (著/文

徳島大学大学院社会産業理工学研究部准教授。徳島大学工学部知能情報工学科卒業、徳島大学大学院工学研究科博士課程修了。博士(工学)。徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部助教、徳島大学大学院社会産業理工学研究部助教などを経て、2020年より現職。同志社大学人工知能工学研究センター嘱託研究員。主な研究テーマは感性ロボティクス、感性情報処理、言語情報に基づく生活習慣情報分析、介護分野への応用を目指したマルチモーダル感情認識技術など。主な著書に『Pythonでゼロからはじめる AI・機械学習のためのデータ前処理(入門編/実践編)』(科学情報出版、共著)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。