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国会をみよう 国会パブリックビューイングの試み 上西 充子(著/文) - 集英社クリエイティブ
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国会をみよう 国会パブリックビューイングの試み (コッカイヲミヨウ コッカイパブリックビューイングノココロミ)

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四六判
縦188mm 横131mm 厚さ17mm
重さ 285g
240ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-420-31087-1   COPY
ISBN 13
9784420310871   COPY
ISBN 10h
4-420-31087-1   COPY
ISBN 10
4420310871   COPY
出版者記号
420   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年1月16日
最終更新日
2020年2月20日
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書評掲載情報

2020-05-03 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 中沢けい(作家)
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紹介

街頭に国会審議映像を持ちこんでスクリーンに映しだし、その横で自らマイクを握り、ライブ解説を加え、国会で起きていることを人々に知らせる。
これが「国会パブリックビューイング」である。政党や労働団体と組まない独自の活動だ。
「国会をみよう。そして考えよう」と主宰する上西充子教授は呼びかける。
本書はそのようにして誕生した「国会パブリックビューイング」という、小さいが新しいメディアによる1年間の活動記録である。


本文「はじめに」より
国会パブリックビューイングの街頭上映は、夕方から始まる。
スクリーンを組み立ててプロジェクターから映像を映し出すので、あたりが暗くないと映像が見えにくいからだ。(中略)
活動を始めたきっかけは、マスメディアや既存の市民運動・労働運動の力だけでは、いま国会で起きている問題について、広く市民に共有されていないと感じたからだ。
このままでは、さらに状況が悪化するという危機感があった。自分の思うように街頭行動をやってみると、反応が返ってくる面白さがあった。
自分たちで街頭行動をおこなう経験を通して、自分たちが主権者であり、政治を変える主体なのだという自覚も芽生えてきた。
従来の市民運動・労働運動に便乗するかたちで新しい要素を付け加えるのではなく、自分たちで独自に団体を作って、自分たちが考えるスタイルで街頭行動を実施してきたからこそ、従来の街頭行動には足をとめなかった人が足をとめてくれていると感じる。
また、自分たちでやってみるという行動を私たちが示しているからこそ、自分もなにかやってみようと動く人たちが、各地で生まれてきていると感じる。

【目次】
はじめに
第一章 国会で起きていること
第二章 活動の立ちあげと展開
第三章 映像がもたらしたもの
第四章 進行中の国会審議を取りあげる
第五章 野党議員による質疑の役割
第六章 路上という公共の政治空間
第七章 臨機応変な番外編
第八章 小さなメディアが開いた可能性
おわりに

【著者略歴】
上西充子(うえにし みつこ)
1965年奈良県生まれ。東京大学教育学部卒業後、同経済学部に学士編入して卒業。同大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得満期退学。
日本労働研究機構(現在の労働政策研究・研修機構)の研究員を経て、現在は法政大学キャリアデザイン学部教授、同大学院キャリアデザイン学研究科教授。専門は労働問題。
2018年6月より、「国会パブリックビューイング」の代表として、国会の可視化に向けて取り組んでいる。
2018年の新語・流行語大賞トップテンに選ばれた「ご飯論法」の受賞者のひとり。
2019年、日隅一雄・情報流通促進賞の奨励賞を受賞。著書に『大学生のためのアルバイト・就活トラブルQ&A』(共著、旬報社)、『呪いの言葉の解きかた』(晶文社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。