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「豊かな老い」を支える やさしさのケアメソッド 黒川 由紀子(著/文 | 編集) - 誠文堂新光社
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【利用不可】

「豊かな老い」を支える やさしさのケアメソッド (ユタカナオイヲササエル ヤサシサノケアメソッド) 青梅慶友病院の現場から (オウメケイユウビョウインノゲンバカラ)

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A5変型判
縦205mm 横148mm
256ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-416-62101-1   COPY
ISBN 13
9784416621011   COPY
ISBN 10h
4-416-62101-9   COPY
ISBN 10
4416621019   COPY
出版者記号
416   COPY
Cコード
C0047  
0:一般 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年10月4日
最終更新日
2022年11月24日
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紹介

近年は在宅介護、在宅死がよいとする意見も多くありますが、実際にはさまざまな事情から自宅で最期を迎えるのは困難で、約8割の人が病院で最期を迎えます。
病院での死は暗いイメージがつきまといますが、そんな中、「最晩年はこう迎えたい」を体現している病院があります。東京・青梅にある高齢者専門病院「慶友病院」です。この病院では、「館内に病院特有のにおいをさせない衛生管理」「身だしなみを整えながら行うリハビリ」「死への不安にも、向き合い話し合う」など独自のケアメソッドと哲学が確立しています。このケアを徹底したことで、かつては「4年待ち、400人待ち」と言われるほど評価を得てきました(2院となり入院待機期間は現在は解消しています)。
日本における「要介護認定者数」は2018年で657.4万人、近年ますます増加のペースが加速する中、高齢者ケア問題は誰もが人ごとではなくなってきています。
本書は、青梅慶友病院が実践する「熟練したやさしさ」のケアを、看護師長、介護・リハビリスタッフ、利用者(患者)の視点から紹介し、当病院に深くかかわってきた老年学研究所所長の黒川由紀子氏が、高齢者の心理を踏まえたケアの方法論と心構えを解説します。


■目次
第1章 あなたは、人生の最期をどこで迎えたいですか?
第2章 「死ぬこと」と、どう向き合う?
第3章 介護は子どもがしなくちゃいけない?
第4章 リハビリって、何のため?
第5章 「豊かな最晩年」のために

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目次

第1章 あなたは、人生の最期をどこで迎えたいですか?
第2章 「死ぬこと」と、どう向き合う?
第3章 介護は子どもがしなくちゃいけない?
第4章 リハビリって、何のため?
第5章 「豊かな最晩年」のために

著者プロフィール

黒川 由紀子  (クロカワ ユキコ)  (著/文 | 編集

黒川由紀子(編著):臨床心理士、保健学博士。上智大学名誉教授・黒川由紀子老年学研究所所長。日本老年臨床心理学会副理事長。高齢者の心理をテーマに、認知症、うつなどの高齢者や家族の心理臨床、世代間交流プログラム、企業研修等に関わる。

青梅慶友病院  (オウメケイユウビョウイン)  (監修

青梅慶友病院(監修):「自分の親を安心して預けられる施設をつくる」を理念に1980年に大塚宣夫氏が開院。2005年には姉妹院であるよみうりランド慶友病院を開院。両院ともに「最晩年を最も豊かに過ごせる病院」として高い評価を得る。

上記内容は本書刊行時のものです。