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図解でよくわかる 核融合エネルギーのきほん 「核融合エネルギーのきほん」出版委員会(編集) - 誠文堂新光社
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図解でよくわかる 核融合エネルギーのきほん 世界が変わる夢のエネルギーのしくみから、環境・ビジネス・教育との関わりや将来像まで

A5判
168ページ
定価 2,000円+税
ISBN
9784416620564
Cコード
C0042
一般 単行本 物理学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年11月13日
最終更新日
2021年1月15日
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紹介

海水から水素を取り出し、核融合反応によりヘリウムに変えることにより得られる莫大かつクリーンなエネルギーが、核融合エネルギーです。
核融合エネルギーが実現化することで、私たちの生活が大きく変わり、環境問題にもたいへん大きなインパクトを与えることができます。
「核」と名の付くことから危険なイメージを持たれますが、ウラン等を使う核分裂炉に比べて安全性も高く、かつ宇宙時代の惑星間航行など、将来の技術革新には欠かせない技術であることから、2050年の運用を目指して、世界の研究機関で協力しながら、あるいは野心的なベンチャー企業によって、開発が進められてします。

本書は、核融合という言葉は知っていても、どのようなものか具体的には知らない人、またエネルギー問題に興味のある人、将来の研究者およびその教育者、ビジネスチャンスを狙う人など、多くの人に読んでいただけるよう、様々な方面から核融合エネルギーについて解説します。

■目次
No.1 核融合実験炉ITER の建設
No.2 核融合実験炉ITER 完成時の透過図
No.3 2020 年3 月に量子科学技術研究開発機構・那珂核融合研究所に完成した、日本の超伝導核融合実験装置 JT-60SA
No.4 自然科学研究機構・核融合科学研究所(土岐市)の超伝導核融合実験装置 LHD
No.5 大阪大学レーザー科学研究所の大型レーザー設備、激光Ⅻ号とLFEX レーザー
はじめに

第1章 核融合エネルギーとはなにか?
第2章 核融合エネルギー実現のために必要なこと
第3章 核融合エネルギーの安全と環境問題
第4章 核融合エネルギーとビジネスについて
第5章 教育現場で核融合の理解を深める
第6章  核融合エネルギーが実現化するとどのような世の中になるのか

おわりに
核融合関連施設一覧 ~日本と世界の核融合関連施設・研究所紹介
用語解説
あとがき
さくいん

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目次

No.1 核融合実験炉ITER の建設
No.2 核融合実験炉ITER 完成時の透過図
No.3 2020 年3 月に量子科学技術研究開発機構・那珂核融合研究所に完成した、日本の超伝導核融合実験装置 JT-60SA
No.4 自然科学研究機構・核融合科学研究所(土岐市)の超伝導核融合実験装置 LHD
No.5 大阪大学レーザー科学研究所の大型レーザー設備、激光Ⅻ号とLFEX レーザー
はじめに

第1章 核融合エネルギーとはなにか?
1-01 核融合エネルギーが拓く未来
1-02 人類のエネルギー利用の変遷
1-03 人類の進歩とエネルギーの話
1-04 ものが燃えるしくみを知る
1-05 水素は燃えるがエネルギー源にならない理由
1-06 太陽はどうして燃えているのか?
1-07 水素のもう一つの燃え方を知ろう
1-08 ほぼ無尽蔵の海水が燃料となる
1-09 恒星は核融合で輝いている
1-10 物質の第四の状態「プラズマ」を知る
1-11 日本の核融合試験装置JT-60Uでは、5.2億度を達成
1-12 宇宙のプラズマと星の関係
1-13 星とプラズマの輪廻
1-14 他のエネルギー源と比較してみよう

第2章 核融合エネルギー実現のために必要なこと
2-01 人知が生み出す新しいエネルギー資源となる
2-02 高温プラズマをいかに“閉じ込める”のか?
2-03 人工太陽、「地上の星」を作るために研究が進む
2-04 捩じれた磁力線で編んだトーラス装置
2-05 世界の最前線を行く大型プラズマ実験装置
2-06 核融合炉は巨大かつ強力な超伝導コイルの集合体
2-07 運動エネルギーを熱エネルギーに
2-08 熱さに耐える材料を求めて
2-09 燃料を自分で作り出す
2-10 燃料をたくさん作る材料
2-11 電子レンジと同じ原理で加熱する
2-12 アルファ粒子はプラズマ加熱後にヘリウム灰に
2-13 一億度のプラズマの計測と制御方法
2-14 熱を電気に変換する
2-15 遠隔装置での保守点検を行う
2-16 2050年を目指す核融合発電計画
2-17 レーザー核融合のしくみを知る

第3章 核融合エネルギーの安全と環境問題
3-01 人類文明と生態系を守るエネルギー政策
3-02 実用化に向けた開発計画について
3-03 核融合の「安心感」と「安全性」
3-04 すぐ停められ、早期に減衰が可能
3-05 廃棄物の種類と最少化について
3-06 核融合のエネルギー資源
3-07 核融合の燃料サイクルは所内で閉じる
3-08 エネルギー問題は環境問題と考えよう
3-09 電力系統の安定性に必要なことは?

第4章 核融合エネルギーとビジネスについて
4-01 エネルギー産業の過去と未来
4-02 「スタートアップ」という新しい仕事のかたち
4-03 核融合から生まれた新技術
4-04 世界では核融合ビジネスが始まっている
4-05 人類未踏技術への挑戦

第5章 教育現場で核融合の理解を深める
5-01 理科(物理・化学)と社会(歴史・経済・倫理)の調和と共創
5-02 30年先の研究者・技術者を目指して
5-03 核融合を学ぶことは宇宙を学ぶこと
5-04 核融合研究に取り組む大学
5-05 核融合研究に取り組む研究機関
5-06 核融合の知識を深めるための公式・計算式
5-07 核融合を学ぶ・体験する施設

第6章  核融合エネルギーが実現化するとどのような世の中になるのか
6-01 核融合と電気料金
6-02 核融合ロケット
6-03 火星まで90日以下で行ける
6-04 人類は太陽系から脱出できるのか

おわりに
核融合関連施設一覧 ~日本と世界の核融合関連施設・研究所紹介
用語解説
あとがき
さくいん

著者プロフィール

「核融合エネルギーのきほん」出版委員会  (カクユウゴウエネルギーノキホン シュッパンイインカイ)  (編集

■「核融合エネルギーのきほん」出版委員会(カクユウゴウエネルギーノキホン シュッパンイインカイ)
夢の核融合エネルギーの実現化のために活動を続ける。
小川雄一(東京大学名誉教授、文部科学省 核融合科学技術委員会主査)、岡野邦彦(慶應義塾大学機械工学科(教授)を経て、現職は株式会社ODAC取締役。文部科学省 核融合科学技術委員会委員、天文年鑑執筆者)、笠田竜太(東北大学金属材料研究所 教授。文部科学省 核融合科学技術委員会核融合開発戦略タスクフォース委員)。

上記内容は本書刊行時のものです。