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労働基準法がよくわかる本 '20~'21年版 下山 智恵子(著/文) - 成美堂出版
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労働基準法がよくわかる本 '20~'21年版 (ロウドウキジュンホウガヨクワカルホンニセンニジュウカラニセンニジュウイチネンバン)

ビジネス
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発行:成美堂出版
A5判
280ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-415-32888-1   COPY
ISBN 13
9784415328881   COPY
ISBN 10h
4-415-32888-1   COPY
ISBN 10
4415328881   COPY
出版者記号
415   COPY
Cコード
C2032  
2:実用 0:単行本 32:法律
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年9月10日
最終更新日
2020年9月10日
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紹介

単なる労働基準法の解説書ではなく、現実の労働問題を解決できるよう配慮し、見開き2ページで1テーマを解説。
求人から採用、退職の流れに沿って雇用関係、賃金、休日・休暇、労働時間などをわかりやすく説明。
難解な法律用語はわかりやすい言葉に改め、労働に関する周辺の法律や過去の裁判例も掲載。
就業規則、賃金規程、雇用契約書などはサンプル付きで簡単に作成・改定できる。
最新法改正に完全対応。

目次

【第1章】 労働基準監督署の役割
•調査はより強化されている
•労働基準監督署には逮捕権がある
•労働基準法違反には罰則がある
•相談窓口は労働基準監督署だけではない
•労働組合に入った人を解雇できない
•労働審判制度の導入で労働紛争が増えている

【第2章】 労働時間のルール
•サービス残業摘発が強化される
•業務命令なら労働時間となる
•労働時間の原則は週40時間
•休日はできるだけ1週に1日与える
•休憩時間は長くても違法ではない
•年少者を雇うには制限がある
•残業させるには労使協定が必要  他

【第3章】 退職時のトラブル防止法
•退職の撤回は拒否できる
•解雇予告は30日以上前に行う
•予告して休ませたら6割を支払う
•解雇はできるだけ避ける努力をする
•懲戒解雇でも簡単にはできない
•整理解雇は誠意をもって行う  他

【第4章】 賃金・退職金の決定方法
•賃金は労働に対して支払う
•年俸制でも毎月1回支払う
•会社の都合で休ませたら平均賃金の6割を支払う
•残業させると割増賃金が発生する
•ボーナスの割合を多くすれば残業代が安くなる
•最低賃金以上の賃金を支払う
•年功序列賃金と成果主義賃金のバランスを考える
•賃金システムを教育に活かす
•年俸制賃金でも残業代は必要
•業績連動型ボーナスを検討する
•退職金負担が重くなっている  他

【第5章】 有給休暇のルール
•8割以上の出勤で権利が発生する
•有給休暇の日は変更できる
•通常の賃金で処理するのが一般的
•普段から消化して減らす工夫をする
•時間単位年休は労便協定で導入できる
•妊産婦に関してはさまざまな決まりがある
•介護休業は最高93日まで取れる  他

【第6章】 人材派遣、請負、パートタイマーの活用方法
•雇用関係と指揮命令の会社が異なる
•1人の派遣労働者の上限は3年
•派遣先にも労働法の責任が生じる場合がある
•派遣法を知らなかったは通用しない
•アウトソーシングを大いに活用する
•自営型テレワーカーは労働者ではない
•デメリットを理解した上で活用する
•社会保険はどの会社にもあるわけではない
•社会保険料を合法的に削減する  他

【第7章】 労災保険の請求方法
•社長や役員はどこからも補償されない
•労災では治療費の負担はない
•4日目以降は労災保険から補償される
•業務災害には認定基準が設けられている
•寄り道をして帰ると通勤災害にならない
•労災保険を使うと保険料がアップする  他

【第8章】 人材募集・採用時のポイント
•採用基準を明確にして採用ミスを防ぐ
•人の目に留まる募集方法を考える
•採用の取り消しは簡単にはできない
•試用期間中に適格者かどうかを判断する
•雇用契約書を工夫してリスクを減らす

【第9章】 就業規則の作成ポイント
•労働基準法は最低基準を定めた法律
•就業規則に記載のない懲戒処分はできない
•従業員に見せなければ効力がない
•労働条件を悪くするのは難しい
•会社と従業員を守る意識で作成する
•懲戒処分を有効に活用する
•会社は転勤・出向を命じることができる
•セクハラは決して放置してはいけない  ほか

 ◇ 就業規則
 ◇ 賃金規程
 ◇ 巻末資料

<各種書式>

上記内容は本書刊行時のものです。