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『スティグマ』というエニグマ 薄井 明(著/文) - 誠信書房
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『スティグマ』というエニグマ (スティグマトイウエニグマ) ゴフマン社会学の新たな地平へ (ゴフマンシャカイガクノアラタナチヘイヘ)

哲学・宗教
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発行:誠信書房
A5判
222ページ
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-414-50111-7   COPY
ISBN 13
9784414501117   COPY
ISBN 10h
4-414-50111-3   COPY
ISBN 10
4414501113   COPY
出版者記号
414   COPY
Cコード
C3036  
3:専門 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年11月19日
書店発売日
登録日
2022年10月13日
最終更新日
2022年11月24日
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紹介

ゴフマンの生誕100年、没後40年が経った現在でも、ゴフマン社会学の理解は十分ではない。
そこで、主著である『スティグマ(Stigma)』を取り上げ、その詳しい解説と部分的な応用を試みたのが本書である。

難解で正体がつかめないと評される『スティグマ』は、「謎めいた文章」を意味するまさに「エニグマ」である。
本書はその難解さを解読する装置の役割を果たし、ゴフマン社会学の本格的な理解と応用への橋渡しとなる。

目次

第1章 『スティグマ』を知る
 1.日本の社会学内外における『スティグマ』の論じられ方
 2.初期ゴフマン社会学における『スティグマ』の位置
 3.ゴフマン社会学の発見的方法=叙述方法と叙述スタイル

第2章 『スティグマ』を読む
 1.「Chapter I.スティグマと社会的アイデンティティ」を読む
 2.「Chapter II.情報コントロールと個人アイデンティティ」を読む
 3.「Chapter III.集団への軸足の置き方と自我アイデンティティ」を読む
 4.「Chapter IV.自己とその他者」を読む

第3章 『スティグマ』を使う
 1.「恐喝」の構造
 2.「大学デビュー」という現象
 3.「なりすまし被害」の諸相

引用文献
ゴフマンの略年譜(1922~1968年)
あとがき
索 引

著者プロフィール

薄井 明  (ウスイ アキラ)  (著/文

北海道医療大学看護福祉学部教授

上記内容は本書刊行時のものです。