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出版者情報
心理学史 : 心理学的思想の主要な潮流
発行:誠信書房
縦220mm
611ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1986年8月
- 登録日
- 2017年1月18日
- 最終更新日
- 2017年1月18日
紹介
心理学とはどういう学問か。心理学は科学なのか。心理学は自然科学になりうるのか。心理学はアリストテレスの時代以来進歩していないのではないか。現代の文化や社会にとって、心理学はどういう意味をもっているのか。心理学者は研究者としての自分の立場に何の迷いももっていないのだろうか。自分は心理学の研究者として、明確なアイデンティティを確立していると言えるのだろうか。本書はこういう問いに答えようとする心理学史である。
目次
第1章 序論-心理学・科学・歴史
第2章 古典的世界-哲学・科学・心理学の起源
第3章 霊性と個人主義-中世とルネッサンス
第4章 世界観の機械化、1600~1700
第5章 理性と反動-18世紀の啓蒙思想
第6章 心理学の初め-19世紀
第7章 出発点-意識の心理学
第8章 無意識の心の心理学-ジグムント・フロイトと精神分析
第9章 適応の心理学
第10章 古典的行動主義-その起源、背景、及び形成過程
第11章 新行動主義
第12章 挑戦と変化、1945~1960
第13章 反逆と改造、1960~1970
第14章 心理学-危機の科学
第15章 将来の展望-心理学の未来
上記内容は本書刊行時のものです。