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痛みの心理学 荻野 祐一(編集) - 誠信書房
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痛みの心理学 (イタミノシンリガク) 感情として痛みを理解する (カンジョウトシテイタミヲリカイスル)

哲学・宗教
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発行:誠信書房
A5判
166ページ
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-414-30024-6   COPY
ISBN 13
9784414300246   COPY
ISBN 10h
4-414-30024-X   COPY
ISBN 10
441430024X   COPY
出版者記号
414   COPY
Cコード
C3011  
3:専門 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年2月4日
最終更新日
2023年3月16日
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紹介

人生に痛みはつきものである(No Pain、 No Life.)。これまで、痛みは単純な「感覚」として理解されることが多かった。しかし、現在では喜怒哀楽に並ぶ「感情」としてとらえ直すパラダイムシフトが起きている。本書では、脳科学の進展に伴って蓄積されている痛みに関する最新のエビデンスを紹介するとともに、癒しや鎮痛の問題にも科学的にアプローチし、痛みと共生していくにはどうすべきかについて考えていく。

目次

まえがき

0章 本書を理解するための脳の基礎知識
1章 痛みは感情──喜怒哀楽+痛!
2章 痛みにという内的体験──文脈依存性と脳活動
3章 痛みの修飾と共感
4章 痛みの性差と月経周期
5章 新生児の痛みへの理解とその影響
6章 アロマセラピーは痛みを癒すか
7章 リラクセーションがもたらす癒し
8章 なぜ他者の痛みを癒そうとするのか
9章 痛みに強い脳をつくる

あとがき──エビデンスを超えて

執筆者
荻野祐一【まえがき、0章、1章、3章、9章、あとがき】
小山哲男【2章】
掛田崇寛【4章、5章、6章】
小林しのぶ【7章】
川道拓東【8章】

著者プロフィール

荻野 祐一  (オギノ ユウイチ)  (編集

群馬大学医学部附属病院麻酔科講師

上記内容は本書刊行時のものです。