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反日 レオ・チン(著/文) - 人文書院
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反日 東アジアにおける感情の政治

社会一般
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発行:人文書院
四六判
縦194mm 横135mm
270ページ
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-409-24137-0   COPY
ISBN 13
9784409241370   COPY
ISBN 10h
4-409-24137-0   COPY
ISBN 10
4409241370   COPY
出版者記号
409   COPY
Cコード
C1036
教養 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年8月11日
発売予定日
登録日
2021年5月25日
最終更新日
2021年5月25日
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紹介

日本はなぜ恨まれるのか?

近年アジアで繰り返された「反日デモ」を見るたびに、多くの日本人はこう感じたのではなかったか。「なぜいまだに我々は憎まれるのか?」と。本書はその要因を、戦後日本の脱植民地主義の失敗と、グローバル資本主義による東アジアの成長、そしてそれらの事態に対する日本社会の徹底的な無知にみる。台湾に生まれ、日本で育った著者が、東アジア全域をフィールドに日本への複雑な感情を多様な切り口で描き出し、対話と和解への道を探る。

「日本がなすべきことは、東アジアの和解と未来に向けた対話を始めるために、脱帝国化のプロセスに真摯に取り組むことである。それは、反日・親日主義に向き合うことに他ならない。」(本書より)

まえがき

序章 東アジアの反日主義(と親日主義)

第1章 ブルース・リーとゴジラが出会う時
――帝国横断的なキャラクター、反日主義、反米主義、脱植民地化の失敗

第2章 「日本鬼子」
――中国における反日主義の条件とその限界

第3章 恥辱の身体、身体の恥辱
――「慰安婦」と韓国の反日主義

第4章 植民地時代へのノスタルジアまたはポスト植民地時代の不安
――「光復」と「敗北」のはざまにいるトーサン世代

第5章 “愛という名のもとに”
――批判的地域主義とポスト東アジアの共生

第6章 もうひとつの和解
――親密性、先住民族性、そして台湾の異相

エピローグ 反日主義から脱植民地デモクラシーへ
――東アジアにおける若者の抗議運動

訳者あとがき

目次

まえがき

序章 東アジアの反日主義(と親日主義)

第1章 ブルース・リーとゴジラが出会う時
――帝国横断的なキャラクター、反日主義、反米主義、脱植民地化の失敗

第2章 「日本鬼子」
――中国における反日主義の条件とその限界

第3章 恥辱の身体、身体の恥辱
――「慰安婦」と韓国の反日主義

第4章 植民地時代へのノスタルジアまたはポスト植民地時代の不安
――「光復」と「敗北」のはざまにいるトーサン世代

第5章 “愛という名のもとに”
――批判的地域主義とポスト東アジアの共生

第6章 もうひとつの和解
――親密性、先住民族性、そして台湾の異相

エピローグ 反日主義から脱植民地デモクラシーへ
――東アジアにおける若者の抗議運動

訳者あとがき

著者プロフィール

レオ・チン  (レオチン)  (著/文

レオ・チン Leo T.S. Ching 荊子馨
1962年台北生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校にてPh.D取得。現在、デューク大学アジア・中東研究学部准教授。訳書に『ビカミング〈ジャパニーズ〉 植民地台湾におけるアイデンティティ形成のポリティクス』(菅野敦志訳、勁草書房)。

倉橋 耕平  (クラハシコウヘイ)  (翻訳

倉橋 耕平(くらはし・こうへい)/1982年生まれ。関西大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。創価大学文学部准教授。『歴史修正主義とサブカルチャー 90年代保守言説のメディア文化』(青弓社)、『教養としての歴史問題』(共著、東洋経済新報社)など。

趙 相宇  (チョサンウ)  (翻訳

趙 相宇(ちょ・さんう)/1993年ソウル生まれ。京都大学大学院教育学研究科教育学環専攻博士後期課程修了。博士(教育学)。立命館大学産業社会学部特任助教。「3・1節の周年報道における対日感情の検討」(『京都大学大学院教育学研究科紀要』第65号)、「3・1節と8・15光復節の報道史」(『マス・コミュニケーション研究』第96号)など。

永冨 真梨  (ナガトミマリ)  (翻訳

永冨 真梨(ながとみ・まり)/1979年生まれ。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程修了。博士(アメリカ研究)。摂南大学外国語学部外国語学科講師。「日中戦争開始前後の日本における周縁的男性像―灰田勝彦のカウボーイソング「いとしの黒馬よ」を例として」(『戦争社会学研究』第3巻)、「Remapping Country Music in the Pacific: Country Music and Masculinities in Post-War Japan, 1945–56」(『Journal of Popular Music Studies』 32 (2))など。

比護 遥  (ヒゴハルカ)  (翻訳

比護 遥(ひご・はるか)/1996年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程在籍、日本学術振興会特別研究員。『チャイニーズ・タイプライター』(訳書、トーマス・マラニー著、中央公論新社)、「抗戦期中国の読書と動員」(『現代中国研究』第45号)など。

輪島 裕介  (ワジマユウスケ)  (翻訳

輪島 裕介(わじま・ゆうすけ)/1974年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学大学院文学研究科教授。『創られた「日本の心」神話』(光文社新書)、『踊る昭和歌謡』(NHK出版新書)など。

上記内容は本書刊行時のものです。