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中島敦文学論 ボヴァ・エリオ(著) - 人文書院
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中島敦文学論 (ナカジマアツシブンガクロン) 植民地と他性 (ショクミンチトタセイ)

文芸
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発行:人文書院
A5判
縦214mm 横153mm 厚さ20mm
重さ 530g
270ページ
上製
価格 5,500円+税
ISBN
978-4-409-16100-5   COPY
ISBN 13
9784409161005   COPY
ISBN 10h
4-409-16100-8   COPY
ISBN 10
4409161008   COPY
出版者記号
409   COPY
Cコード
C3095  
3:専門 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年7月27日
書店発売日
登録日
2022年4月5日
最終更新日
2022年7月26日
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紹介

中島敦はいかに「植民地」と向き合ったのか
南洋群島や朝鮮に赴き、現地を舞台に小説を書いた中島は、社会や他者との相克を、歴史を、どう捉えていたのか。〈外地〉での足跡と作品を丹念に分析し、西洋思想の視座を取り入れることで、新たな作家像を描き出す意欲作。

○目次
図版・画像リスト
序章  主旨と構成

第一章 南洋日本文学の戦後表象――「環礁」観を視座として
第二章 〈物〉と〈名〉の二分法――「虎狩」という分水嶺
第三章 他性、記憶と忘却――「木乃伊」との邂逅
第四章 他者とのロールチェンジ――「ナポレオン」、帝国の境界までの旅
第五章 島民像と他者依存の自己規定――「夾竹桃の家の女」
第六章 他者の服――「マリヤン」という鏡
第七章 「私」の中の「寂しい島」――寂しさと運命観
補遺  「古譚」――「狐憑」・「木乃伊」の構想期再考
結章

南洋群島滞在期の年譜
あとがき
引用文献/絵・彫刻関係/参考文献
初出一覧
索引

目次

図版・画像リスト
序章  主旨と構成

第一章 南洋日本文学の戦後表象――「環礁」観を視座として
第二章 〈物〉と〈名〉の二分法――「虎狩」という分水嶺
第三章 他性、記憶と忘却――「木乃伊」との邂逅
第四章 他者とのロールチェンジ――「ナポレオン」、帝国の境界までの旅
第五章 島民像と他者依存の自己規定――「夾竹桃の家の女」
第六章 他者の服――「マリヤン」という鏡
第七章 「私」の中の「寂しい島」――寂しさと運命観
補遺  「古譚」――「狐憑」・「木乃伊」の構想期再考
結章

南洋群島滞在期の年譜
あとがき
引用文献/絵・彫刻関係/参考文献
初出一覧
索引

著者プロフィール

ボヴァ・エリオ  (ボヴァエリオ)  (

ボヴァ・エリオ
BOVA Elio/1987 年イタリア・カゼルタ生まれ。立命館大学(2009)、レイデン大学(2013)に通学。ナポリ東洋大学大学院マスター修了(2014)。立命館大学大学院博士課程修了後、日本学術振興会外国人特別研究員PD(2020 ~2022、立命館大学所属)。現在、立命館大学、非常勤講師。専門は日本文学。

上記内容は本書刊行時のものです。