版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
蹴れ、彦五郎 今村翔吾(著/文) - 祥伝社
..
詳細画像 0
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

蹴れ、彦五郎 (ケレ ヒコゴロウ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:祥伝社
四六判
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-396-63627-2   COPY
ISBN 13
9784396636272   COPY
ISBN 10h
4-396-63627-X   COPY
ISBN 10
439663627X   COPY
出版者記号
396   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年7月20日
書店発売日
登録日
2022年6月21日
最終更新日
2022年6月25日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

今川義元の嫡男 今川彦五郎氏真はなぜ名家を没落させたのか
蹴鞠と歌を何より好んだ戦国武将が天下人に見せた正しき矜持とは?
直木賞作家 今村翔吾の凄みあふれる驚愕の歴史短編集

桶狭間での父義元の急死を受け、 彦五郎氏真は駿河今川氏の当主となった。
だが、落日はすぐそこに――家臣だった松平元康(徳川家康) は離反、 甲斐武田からも圧迫され、 正室である相模北条氏の娘・早川殿とともに転々と落ちゆく日々。そんな中にも救いはあった。 氏真は近江の寺で出会った童子たちの師となり、ある希望を抱く。 しかし無常にも、天下をその掌中に収めつつあった織田信長は、氏真と心通わせた子らを叛乱の縁者として殺してしまう。 蹴鞠の名手であり、歌をこよなく愛した男が見せた最後の心意地とは…… ( 「蹴れ、彦五郎」)
小田原征伐で奮戦した北条氏規を描いた「狐の城」、信玄が廃嫡した武田義信の苦悩の物語「晴れのち月」、江戸を築いた太田道灌を綴る「瞬きの城」など、珠玉の八編を収録。

著者プロフィール

今村翔吾  (イマムラショウゴ)  (著/文

1984年京都府生まれ。ダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員を経て、2017年、武家火消の活躍を描いた時代小説『火喰鳥』でデビュー。18年『童神』が第10回角川春樹小説賞を受賞、『童の神』と改題し第160回直木賞候補に。20年『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞を受賞。デビューから5年の22年『塞王の楯』が第166回直木賞を受賞。今最も活躍を期待される歴史時代作家である。

上記内容は本書刊行時のものです。