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われ清盛にあらず
発行:祥伝社
四六判
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2020年10月20日
- 書店発売日
- 2020年10月15日
- 登録日
- 2020年9月15日
- 最終更新日
- 2020年9月25日
紹介
田中芳樹氏絶賛!
「若木未生の新境地。源平合戦に新たな光をあてる画期的な作品だ」
栄華を極めた平家で、棟梁に次ぐ存在だった頼盛は、争乱末期、鎌倉にいた。
壇ノ浦の後も生き延びたその数奇な生涯とは。
不世出の成功者を新たな視線から描く
寿永2年(1183)、木曾義仲により、京都六波羅を追われ西へと落ちた平家一門。同年冬、清盛の弟・頼盛の姿は鎌倉にあった。正妻の子として、一時は清盛に代わる平家の棟梁と期待された頼盛は、なぜ一門を離れたのか。偉大な兄をひとえに支え続け、決して野心を表にすることのなかった頼盛と、兄があえて殺さず流罪とした宿敵・源頼朝を結ぶ因縁とは? 後白河院、白拍子、仮面の童子蜻蛉……異能のものが、平氏の世の終わりに演じた役割は? 歴史の急変期における英雄の生き様と、たえまない無常の流れを記す幻想の歴史小説。
上記内容は本書刊行時のものです。