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下山事件 : 最後の証言
発行:祥伝社
縦200mm
452ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2005年7月
- 登録日
- 2017年5月10日
- 最終更新日
- 2017年5月10日
書評掲載情報
2023-05-13 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 山本一力(作家) |
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紹介
「あの事件をやったのはね、もしかしたら、兄さんかもしれない…」祖父の二三回忌の席で、大叔母が呟いた一言がすべての発端だった。昭和二四年(一九四九)七月五日、初代国鉄総裁の下山定則が三越本店で失踪。翌六日未明、足立区五反野の常磐線上で轢死体となって発見された。戦後史最大のミステリー「下山事件」である。陸軍の特務機関員だった祖父は、戦中戦後、「亜細亜産業」に在籍していた。かねてからGHQのキャノン機関との関係が噂されていた謎の組織である。祖父は何者だったのか。そして亜細亜産業とは。親族、さらに組織の総帥へのインタビューを通し、初めて明らかになる事件の真相。
目次
第1章 血族
第2章 証言
第3章 総帥・矢板玄
第4章 検証
第5章 下山総裁はなぜ殺されたのか
終章 慟哭
上記内容は本書刊行時のものです。