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渋沢栄一近代の創造
近代の創造
発行:祥伝社
縦180mm
658ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年7月
- 登録日
- 2016年10月15日
- 最終更新日
- 2016年10月15日
書評掲載情報
2019-05-19 |
毎日新聞
朝刊 評者: 片桐庸夫(群馬県立女子大学名誉教授) |
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紹介
日本の近代化は、なぜ成功したのか。いま学ぶべき大変革期を乗りきる思想と行動。
目次
人類史の中の"明治時代"-渋沢栄一を生んだ時代と農村の風土
経営型農民・尾高藍香の貨幣論-渋沢に最も大きな影響を与えた従兄の思想
渋沢宗助の「勤勉の哲学」-企業家精神を叩き込んだ叔父の存在と石門心学
封建制か、郡県制か-尾高藍香は『貞観政要』から何を学んだか
豪農が志士に変るとき-彼らを「革命の衝動」へと駆り立てたものとは
「高崎城乗っとり」計画の中止-決行直前、三十六時間の激論で、何が話されたのか
不倒翁の「不易と流行」-十七歳の詩集から見えてくる渋沢の心の風景
故郷出奔の父子問答-農民を捨てる決意、父への勘当を申し出る
「徳川民法」の勘当・相続・養子-渋沢父子の行動を規定した『貞永式目』の精神
異端国家・日本のダイナミズム-渋沢栄一は、いかにして農民から武士となったか〔ほか〕
上記内容は本書刊行時のものです。