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出版者情報
フルーツポンチ村上健志の俳句修行
- 初版年月日
- 2021年4月1日
- 書店発売日
- 2021年4月1日
- 登録日
- 2021年2月13日
- 最終更新日
- 2021年3月29日
紹介
フルーツポンチ村上健志、初の著書!
本のサイト「好書好日」(朝日新聞社)人気連載の書籍化!!
2021年度版中学3年生の教科書「現代の国語3」(三省堂)や「ハンディ版オールカラー よくわかる俳句歳時記」(ナツメ社)に自身の句が掲載され、俳句才能を開花させている注目の芸人・村上健志の俳句本です!
無理難題(⁉)なテーマが飛び出す句会の様子を、本文→解説の順で17編を収録。特別対談やコラム、書き下ろしの巻頭俳句(『つむじにチョップ』『ハムで吞む』)も!村上は、さまざまな句会からのお題にどう応えるのか――。稲畑廣太郎、坊城俊樹、今井千鶴子、岸本尚毅、髙柳克弘、伊藤伊那男、堀本裕樹、北大路翼、阪西敦子、佐藤文香、黒岩徳将、岩田奎…ほか多数の俳人が登場。
目次
巻頭俳句
はじめに
◆車の会 秋雨降る豪徳寺
◆卯浪俳句教室 蓮見舟の吟行
◆小部屋句会 俳句らしくない句を
◆玉川大学 王子とクリスマス
◆東大俳句会 膝でごあいさつ
◆若水句会 歴史と伝統の句会
◆火の会 神保町バーでノンアル
◆俳句一家「屍派」リアルな葛藤の追求
◆尻子玉俳句会 河童ワールドを詠みまくる
◆日本橋句会 触発する俳句精神
◆真芯句会 ふせんに書く即吟、〇△
◆塵風句会 酒のアテを求めて西念寺
◆たんぽぽ句会 蒼海の一粟の上や鳥渡る
◆真空句会 歌人が俳句をたしなむ理由
◆連句ゆるり 俳句のもと「連句」
◆暫定句会 BL俳句にひたすら戸惑い
◆うかれ猫句会 一風変わった兼題と季語の提案
◆コラム 選句修行1/選句修行2/新年句会/リモート句会
特別対談
俵万智×村上健志
又吉直樹×村上健志
おわりに
俳句のことはよく分からないままである。よく分からないけど、やはり俳句はなんか良い。心から離れない景色や現象を言葉にして分かってもらおうとする。その「なんか良い」を分かってくれようとする人達がいる。――「はじめに」より抜粋
上記内容は本書刊行時のものです。