..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
音楽学への招待
発行:春秋社
四六判
縦195mm
横138mm
厚さ20mm
296ページ
定価
2,600円+税
- 書店発売日
- 2023年1月7日
- 登録日
- 2022年9月20日
- 最終更新日
- 2022年12月29日
書評掲載情報
2023-03-26 |
読売新聞
朝刊 評者: 苅部直(東京大学教授・政治学者) |
2023-03-25 | 毎日新聞 朝刊 |
2023-03-25 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 白石美雪(音楽学者) |
MORE | |
LESS |
紹介
音楽についての学問といっても、その裾野は実に広い。本書では大作曲家の「駄作」からプロレスラーのテーマ音楽、さらには「モーツァルト効果」まで、さまざまな対象を歴史・社会学・心理学など多彩な切り口で考察する。かくも自由で融通無碍な学問のススメ。
目次
はじめに
第1章 駄作の考古学――ワーグナー「アメリカ独立百周年行進曲」をめぐって【音楽史学】
第2章 モーツァルト効果狂騒曲 Mozart makes you smarter? 【音楽心理学】
第3章 音楽のエクフラシス――ドビュッシーと「サンギネールの島々の美しい海」【音楽解釈学】
第4章 不確定性音楽をめぐるコミュニケーション――図形楽譜はどうして演奏可能なのか?【音楽社会学】
第5章 儀礼・軍楽・芸能――プロレスの入場テーマとは何か【音楽民族学】
第6章 言語による音楽創造――音楽作品のタイトルとは?【音楽美学】
第7章 あなたは現在、あるいはかつて共産党員でしたか?――アイスラーと非米活動委員会【音楽政治学】
あとがき
文献
上記内容は本書刊行時のものです。