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増補版 精神科臨床とは何か 内海 健(著) - 春秋社
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増補版 精神科臨床とは何か (ゾウホバンセイシンカリンショウトハナニカ) 「私」のゆくえ (ワタクシノユクエ)

哲学・宗教
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発行:春秋社
四六判
縦189mm 横130mm 厚さ23mm
296ページ
定価 2,800 円+税   3,080 円(税込)
ISBN
978-4-393-71085-2   COPY
ISBN 13
9784393710852   COPY
ISBN 10h
4-393-71085-1   COPY
ISBN 10
4393710851   COPY
出版者記号
393   COPY
Cコード
C0011  
0:一般 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年6月24日
最終更新日
2024年8月1日
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紹介

臨床のいとなみこそ、「人間」をめぐる最先端の現場である
精神とはいったい何か。主体や体験はいかにして生成されるのか。精神科臨床の奥義を求め、自己の起源、病理の構造をダイナミックに解きほどく。大いなる転換の時期における人間のあり方を緻密かつ明晰な洞察をもって映し出す快著。

※本書は『精神科臨床とは何か』(星和書店、2005年)の増補版です。

目次

講をはじめるにあたって
第I講 「精神」の扉を開く
第II講 脳と心
第III講 「私」が立ち上がるとき
第IV講 言葉への道
第V講 臨床的他者論――患者とどう向き合うか
第VI講 精神科面接の基礎
第VII講 治療と文化――臨床をとりまくもの
第VIII講 精神科臨床のゆくえ
補遺(二〇二四)
講を終えて(二〇〇五)
増補版 あとがき

著者プロフィール

内海 健  (ウツミ タケシ)  (

東京藝術大学名誉教授。精神科医。1955年東京都生まれ。1979年東京大学医学部卒業。東大分院神経科、帝京大学医学部精神神経科学教室を経て、東京藝術大学保健管理センター。2022年退任。著書に『さまよえる自己』(筑摩書房、2012年)、『双極II型障害という病』(勉誠出版、2013年)、『自閉症スペクトラムの精神病理』(医学書院、2015年)、『金閣を焼かなければならぬ』(河出書房新社、2020年。第47回大佛次郎賞)など多数。

旧版ISBN
9784791105670

上記内容は本書刊行時のものです。