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母が重くてたまらない : 墓守娘の嘆き
書評掲載情報
2018-02-17 | 日本経済新聞 朝刊 |
2014-05-18 |
朝日新聞
評者: 久田恵(ノンフィクション作家) |
紹介
母との名状しがたい関係に苦しみながら、それでも罪悪感にとらわれている女性たちが数多く存在している。本書では、カウンセリングの経験に基づいて、墓守娘たちの苦しみを具体的に取り上げた。進学、就職、結婚、介護…。どこまでもついてくる母から、どう逃げおおせるか。NOと言えないあなたに贈る、究極の"傾向と対策"。
目次
1 母が重くてたまらない-さまざまな事例から(ママのための中学受験
母と娘の「運命共同体」
息子を見上げ、娘を見下ろす母
気がつけば、落とし穴
自分の不幸にふたをして
団塊母の苦しみ
傷つけ合うことで深まる絆
父の存在はどこに?
無邪気な独裁者)
2 母とは一体誰なのか?(母親を徹底的に分析する
母をどうとらえればいいの?)
3 迷宮からの脱出-問題解決の糸口(母に対する処方箋
父に対する処方箋
墓守娘に対する処方箋)
上記内容は本書刊行時のものです。