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出版者情報
〈私〉の哲学 をアップデートする
発行:春秋社
四六判
縦195mm
横138mm
厚さ24mm
304ページ
定価
2,600円+税
- 書店発売日
- 2023年2月21日
- 登録日
- 2023年1月16日
- 最終更新日
- 2023年2月16日
紹介
『〈私〉の哲学 を哲学する』から10年以上が経った今、当時とほぼ同じ面々が眠っていた議論を復活! 2022年3月に行われた永井均先生古希記念ワークショップの記録とそのアフターソートで構成される本書が〈私〉をめぐる議論をアップデートする。
目次
はじめに 永井均
序章 永井均 問題の基本構造の解説
第I部 ワークショップ:私・今・現実
1 入不二基義 〈 〉についての減算的解釈――永井の独在性から入不二の現実性へ
2 青山拓央 他者と独在性
3 谷口一平 ゾンビに語りうることと、A変容
4 リプライと議論(永井のリプライ/入不二のリプライ/青山のリプライ/谷口のリプライ)
5 質疑応答
第II部 アフターソート
1 永井均 青山発表の提起した問題に触発されて
カント的世界構成との関連を再考する試論
2 入不二基義 意識とクオリア
3 青山拓央 言語と「それしかなさ」について
4 谷口一平 人生に山括弧の相渉るとは何の謂ぞ
上記内容は本書刊行時のものです。