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パリの日々 言語哲学者の休暇、あるいは字幕翻訳者のプロローグ 丸山直子(著/文) - 三修社
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パリの日々 言語哲学者の休暇、あるいは字幕翻訳者のプロローグ (パリノヒビゲンゴテツガクシャノキュウカアルイハジマクホンヤクシャノプロローグ)

文芸
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発行:三修社
B6判
224ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-384-06800-9   COPY
ISBN 13
9784384068009   COPY
ISBN 10h
4-384-06800-X   COPY
ISBN 10
438406800X   COPY
出版者記号
384   COPY
Cコード
C0080  
0:一般 0:単行本 80:語学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年6月25日
書店発売日
登録日
2020年5月20日
最終更新日
2020年6月22日
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紹介

1978年、かの大著『ソシュールの思想』を世に問う前夜、丸山圭三郎は、家族を伴いパリに一年間暮らした。

パリで一服の解放感を味わう夫と、現地でことばを覚え、とまどいながらもフランスにとけこんでゆく娘。その生き生きとした姿を、当時のパリの空気とともに、妻であり母親の視点から描く。

---そして娘は字幕翻訳者への道を選ぶ。

<帯文>
言葉がわからず流した涙、級友たちの励まし、美少年からのお別れのキス――
字幕翻訳者の原点となったみずみずしい1年が、ここに! 河野万里子

優れた学問は、いつも美味しい料理と楽しい家族のそばにある。
本書には『ソシュールの思想』を生んだパリが呼吸している。 互盛央

目次

● パリの日々 1978-1979
街角のクレープ
 パリは本当に花の都?
 グラス医師の往診
 朝市の商人たち
 向こう三軒両隣り
 娘の学校---サン・ジョゼフ学院
 シャルトルへ ---フランス人の「田舎の家」
 ブルターニュ・キャンプ便り
 エックス・アン・プロヴァンスへの旅 ---ムーナン教授の思い出
 パリの日本食
 私のせいではない
 「高倉健はアラン・ドロンよりいい男」
  ミンクのコート
 パリのレストラン
 お世辞と笑顔とチップ
 失われてゆく本物の味
 大晦日の出来事
 未知の客からの贈り物
 フランス人の胃袋
 「違う」ことの楽しみ

● 丸山家のレシピ

● パリの日々、その後 2020
・拝啓 高倉健様
・往復書簡
・コンピューターおばあちゃん
・インタビュー「字幕翻訳者のプロローグ」(聞き手・丸山有美)
 『街角のクレープ』の頃 / 父・丸山圭三郎の思い出 / 字幕翻訳者になるまで
・時を紡いで

上記内容は本書刊行時のものです。