版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
より豊かな外国語教育を考える 杉谷眞佐子(編著) - 三修社
..
【利用可否不明】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

受注センター:
注文電話番号:
注文FAX番号:
本社営業部 編集部:
注文電話番号:
注文FAX番号:

より豊かな外国語教育を考える (ヨリユタカナガイコクゴキョウイクヲカンガエル) ヨーロッパ9か国の事例から (ヨーロッパキュウカコクノジレイカラ)

教育
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:三修社
A5判
242ページ
定価 3,000 円+税   3,300 円(税込)
ISBN
978-4-384-06168-0   COPY
ISBN 13
9784384061680   COPY
ISBN 10h
4-384-06168-4   COPY
ISBN 10
4384061684   COPY
出版者記号
384   COPY
Cコード
C1080  
1:教養 0:単行本 80:語学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2026年5月20日
最終更新日
2026年6月6日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

地域語も含めた言語教育の可能性を広げるために。

日本とは大きく異なる多言語・多文化社会のヨーロッパ各国の初等・中等教育段階における複数外国語教育政策に注目し、歴史的・文化的背景と外国語教育政策との関連を総合的に提示することを目的としている。またその分析を通じて、日本の外国語教育への問題提起も行っている。
ヨーロッパは1960年代より、欧州評議会のもと、文部大臣会議などを通じて改革の努力を国境を越えて積み重ねてきた。地政学的に多様な歴史的背景と文化を持つ国々が相互理解を深め、共存し繫栄するために「外国語教育」の持つ可能性は大きい。
本書では歴史的視点も入れ、9か国の現在の外国語教育の共通性・多様性について論じ、これからの日本の外国語教育の豊かな展開の一助となるべく執筆されている。

目次

まえがき 杉谷眞佐子

1 共存力と競争力を求めるヨーロッパの外国語教育(1)
戦後の平和共存へ向けた欧州評議会を中心とする歴史的改革
杉谷眞佐子

2 共存力と競争力を求めるヨーロッパの外国語教育(2)
「共存・繁栄・競争」をめざす欧州連合の外国語教育政策
杉谷眞佐子

3 ウェルビーイングの視点に立った外国語教育の成否に影響を与える要因の国際比較
米崎 里

4 ドイツ
教育における連邦制と外国語教育政策
山川智子

5 スペイン
ローマ帝国支配下から、海洋スペイン帝国、EUの一員への変遷の道
植松茂男/ペレス・リオボ・アンドレス

6 フランス
フィヨン法からの変革
松浦京子

7 イタリア
学ぶべきは英語?周辺地域語?それともイタリア語?
長田恵理

8 ラトビア
多言語国家ラトビアの新たな取り組み
米崎啓和

9 オランダ
高度な英語力獲得への挑戦
髙坂京子

10 オーストリア
CLILと複言語・複文化主義を中心として
二五義博

11 フィンランド
外国語教育成功の根本要因を探る
米崎 里

12 イングランド(イギリス)
移民と試験制度の交錯
大場智美

13 わが国の外国語教育の課題

著者プロフィール

杉谷眞佐子  (スギタニマサコ)  (編著

杉谷眞佐子(すぎたに まさこ)
関西大学名誉教授。専門分野はドイツ・ヨーロッパの言語教育政策、ドイツ語教育。関連主要業績に、『国際的に見た外国語教員の養成』(東信堂、2015年、分担執筆)、The Common European Framework of Reference – The Globalisation of Language Education Policy (Multilingual Matters, 2012, 分担執筆)、『EUの言語教育政策―日本の外国語教育への示唆』(くろしお出版、2010年、分担執筆)、『EU情報事典』(大修館書店、2009年、分担執筆)など。執筆担当:「はじめに」、1章、2章、13章(共著)。

米崎 里  (ヨネザキミチ)  (編著

米崎 里(よねざき みち)
関西学院大学准教授。専門分野は英語教育学、比較外国語教育学、英語授業論等。関連主要業績に『フィンランド式小学校英語ワークブック中級』(清風堂書店、2026年、共著)、『フィンランド式小学校英語ワークブック初級』(清風堂書店、2024年、共著)、『フィンランド人はなぜ「学校教育」だけで英語が話せるのか』(亜紀書房、2020年)、『国際的に見た外国語教員の養成』(東信堂、2015年、共著)など。執筆担当:3章、11章、13章(共著)。

植松茂男  (ウエマツシゲオ)  (

植松茂男(うえまつ しげお)
同志社大学教授を経て大手前大学教授。2025年1月25日逝去。専門分野は言語習得論、メディア教育、早期英語教育などに関する実証的研究、及びタイ、マレーシア、イタリア、スペインのCLILや外国語教育政策の調査研究。関連主要業績に『応用言語学の最前線――言語教育の現在と未来』(金星堂、2017年、共著)、Long-Term Effects of Leraning English (Springer, 2015)、『国際的に見た外国語教員の養成』(東信堂、2015年、共著)など。執筆担当:5章(共著)、13章(共著)

大場智美  (オオバトモミ)  (

大場智美(おおば ともみ)
多摩大学教授。専門分野は英語教育学、外国語教育学、教員養成等。関連主要業績に、「小学校との接続を意識した中高英語教員の養成」(『多摩大学グローバルスタディーズ学部紀要』第17号、2025年、共著)、「英語教職課程学生の資質と指導力向上への取り組み」(『多摩大学グローバルスタディーズ学部紀要』第16号、2024年、共著)、「教員養成課程の課題と小学校英語ボランティア活動」(『新英語教育』3月号、2021年)「ソーシャル・インクルージョン教育の取り組み」(『龍谷大学論集』第478号、2011年)など。執筆担当:12章

長田恵理  (オサダエリ)  (

長田恵理(おさだ えり)
國學院大學教授。専門分野は応用言語学、外国語教育学、教師教育学等。関連主要業績に、『Crown Jr 5』『Crown Jr 6』(小学校外国語科検定教科書、2024年、三省堂、共著)、「イタリアの小学校外国語教育――教師教育の視座からの一考察」(『國學院大學人間開発学研究』第12号、2021年)など。執筆担当:7章

髙坂京子  (コウサカキョウコ)  (

髙坂京子(こうさか きょうこ)
立命館大学特任教授・名誉教授。専門分野は言語学、英語学、英語教育学。関連主要業績に、「国際的視点からみた日本の外国語教育――言語文化的環境,教育政策の問題を中心に」(『JACET関西支部紀要』22号、2020年、共著)、『ことばとの対話――理論・記述・言語教育』(英宝社、2019年、共著)、『英語学パースペクティブ――英語をよりよく理解するための15章』(南雲堂、2015年、共著)など。執筆担当:9章

二五義弘  (ニゴヨシヒロ)  (

二五義弘(にご よしひろ)
山口学芸大学教授。専門分野は英語教育学、小学校英語教育学、CLIL(内容言語統合型学習)、多重知能(MI)理論、海外の外国語教育、明治時代の英語教育史等。広島女学院大学大学院(文学博士)。関連主要業績に、『8つの知能を生かした教科横断的な英語指導法――MI(多重知能)とCLIL(内容言語統合型学習)の視点より』(溪水社、2016年)、『国際的に見た外国語教員の養成』東信堂、2015年、共著)など。執筆担当:10章

ペレス・リオボ アンドレス  (ペレスリオボ アンドレス)  (

ペレス・リオボ アンドレス(Pérez Riobó Andrés)
同志社大学准教授。専門分野はスペイン語教育、日欧関係史、グローバルヒストリー。近年の主な業績に、『ヨーロッパ研究入門──アイデンティティの重層性と多様性』(昭和堂、2026年、共編著)、「近代化との対峙──オリエントの世界とビセンテ・リスコ―」(『同志社大学グローバル地域文化学会紀要』第15号、2021年)、Japón en su historia. De los primeros pobladores a la era Reiwa(Satori Ediciones、2020年、共著)など。執筆担当:5章(共著)

松浦京子  (マツウラキョウコ)  (

松浦京子(まつうら きょうこ)
京都産業大学附属中高等学校教頭。専門分野は英語教育学、第二言語習得、応用言語学等。関連主要業績に、『国際的に見た外国語教員の養成』東信堂、2015年、共著)、『EUの言語教育政策――日本の外国語教育への示唆』(くろしお出版、2010年、分担執筆)など。執筆担当:6章

山川智子  (ヤマカワトモコ)  (

山川智子(やまかわ ともこ)
文教大学教授。専門分野は「複言語・複文化主義」を活かした教育、ドイツ・ヨーロッパの言語教育政策、教育とケアをつなぐ対話。関連主要業績に、『言語教育のマルチダイナミクス―多様な学びの方向性』(明石書店、2024年、共著)、『どうする、小学校英語?―狂騒曲のあとさき』慶應義塾大学出版会、2021年、共著)など。執筆担当:4章

米崎啓和  (ヨネザキヒロカズ)  (

米崎啓和(よねざき ひろかず)
近畿大学、関西学院大学、大阪大学非常勤講師。専門分野は英語教育学、応用言語学、第二言語習得、音声認知論等。関連主要業績に、「フィンランドと日本における中学校教科書分析―第二言語習得の観点から」(『JACET関西支部紀要』第26号、2024年、共著)、「フィンランドと日本の小学校英語教科書におけるType-Token Ratioの比較分析」(『中部地区英語教育学会紀要』第50号、2021年、共著)、「ラトヴィア共和国における言語教育・言語政策の現状分析」(『中部地区英語教育学会紀要』第49号、2020年)など。執筆担当:8章

上記内容は本書刊行時のものです。