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教育としてのCLIL 笹島 茂(著/文) - 三修社
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教育としてのCLIL

発行:三修社
A5判
304ページ
定価 3,200円+税
ISBN
9784384059298
Cコード
C1037
教養 単行本 教育
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年7月25日
書店発売日
登録日
2020年6月18日
最終更新日
2020年6月29日
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紹介

ヨーロッパから世界へ広がるCLIL。日本での取り組み方が見えてくる!

CLILとは、教科科目やテーマの内容の学習と外国語の学習を組み合わせた学習(指導)の総称。2010年以降ヨーロッパから世界に広がり、日本でも急速に認知され浸透しつつある。

本書は日本のCLIL指導・研究の第一人者による、実践と研究の集大成。日本の教育環境という文脈に適したCLILの理論的な枠組みを提案。教育段階に関わらず、CLILを取り入れたいすべての教育関係者必読。

目次

第1章 日本の教育を背景としたCLILの基本理念
1.1 CLIL指導法と英語指導法
1.2 日本の英語教育の伝統
1.3 伝統的な英語指導法とCLIL
1.4 CLTと CLIL
1.5 CLILと文法、語彙、発音
1.6 CLIL と各技能の指導
1.7 統合的な学習(科目内容・テーマ+言語)としてのCLIL
1.8 CLILの教育理念と指導法 
1.9 CLIL の学習理論
1.10 CLIL とバイリンガル
1.11 CLIL と CBIとイマージョン
1.12 CLILとトランスランゲージング(translanguaging)
1.13 日本の CLIL基本理念
1.14 教育としての CLIL
第2章 ヨーロッパのCLIL
2.1 ヨーロッパの CLILの始まりから現在まで
2.2 ヨーロッパの CLILの研究
2.3 ヨーロッパの CLILの実践
2.4 ヨーロッパの幼児教育および小学校のCLIL
2.5 ヨーロッパの中学校・高校のCLIL
2.6 ヨーロッパの職業学校のCLIL
2.7 ヨーロッパの大学・大学院のCLIL
2.8 ヨーロッパのインターナショナルスクール、IBなど 
2.9 多言語状況における複言語主義としてのCLIL
2.10 ヨーロッパ以外のCLILの多様な展開
第3章 ヨーロッパのCLIL教育の基本と現状
3.1 ヨーロッパでの CLIL実践の基本的メソドロジー
3.2 フィンランド
3.3 スペイン
3.4 イタリア
3.5 ドイツ
3.6 オーストリア
3.7 スウェーデン
3.8 ベルギー、オランダ、ルクセンブルク
3.9 フランス
3.10 その他の国(東欧など)
3.11 ヨーロッパの CLILの特徴
3.12 ヨーロッパの CLILが目指すもの
3.13 まとめ
第4章 日本の教育環境での具体的なCLIL指導技術例
4.1 日本での CLIL教育――理論
4.2 日本での CLIL教育実践――言語学習(language learning)
4.3 日本での CLIL教育実践――思考力(cognition)
4.4 日本での CLIL教育実践――コミュニケーション能力 (communication)
4.5 日本での CLIL教育実践――互いの文化を理解する場(interculture)
4.6 日本での CLIL教育実践――自律学習の促進(cognition + context)
4.7 日本での CLIL教育実践――内容に焦点を当て学ぶ意欲を喚起(content)
4.8 CLILの6つの基本的な理念をもとにした指導例
4.9 日本での CLIL指導展開(理論と実践)
4.10 言語学習と言語活動(発音、語彙、文法、4技能)
4.11 知識内容と言語
4.12 英語の 5技能の活動
4.13 思考と ICC(文化間理解能力)
4.14 コミュニケーション能力
4.15 まとめ
第5章 日本におけるCLILの課題と応用
5.1 今後の CLILの課題
5.2 CLILの理念と実践のあり方
5.3 日本社会に適したCLIL教育の開発
5.4 多言語多文化社会とCLILの応用と発展
5.5 CLIL 教師の思考とCLIL指導方法と学習方法との関連
5.6 今後の CLILの展開
第6章 各学校段階でのCLILの実践
6.1 大学の CLIL
6.2 高等専門学校の CLIL
6.3 高等学校の CLIL
6.4 中学校の CLIL
6.5 小学校の CLIL
6.6 幼稚園、英会話スクールなどのCLIL
6.7 各学校段階での CLILと英語力の評価としてのCEFRの利用
第7章 世界に広がるCLILアプローチ
7.1 ヨーロッパから広がるCLIL
7.2 オセアニアでの CLIL
7.3 北米での CLIL
7.4 南米での CLIL
7.5 アフリカの CLIL
7.6 中東の CLIL
7.7 アジアの CLIL
7.8 今後の CLILの方向性
第8 章 CLIL と教材
8.1 CLIL教育における教材
8.2 CLIL教育における教材の扱い 
8.3 CLIL教育における教科書
8.4 CLIL教育における教材とタスク
8.5 CLIL教育における教材の開発
第9 章 CLIL教師と研修
9.1 CLIL 教師の資質
9.2 認定 CLIL 教員(Qualified CLIL Teacher)
9.3 CLIL 教員養成と研修
9.4 CLIL の基礎と言語
9.5 CLIL の実践
9.6 CLIL の研究
9.7 CLIL 教育の普及
9.8 CLILであるかないかは問題ではない

著者プロフィール

笹島 茂  (ササジマトオル)  (著/文

東洋英和女学院大学教授。日本CLIL教育学会(J-CLIL)会長。大学英語教育学会(JACET)監事。PhD (the University of Stirling, Scotland) 。主な研究領域は英語教育、CLIL、言語教師認知、教師教育。主な著書に『CLIL新しい発想の授業』(編著)(三修社) (2011)、『言語教師認知の動向』(編著)(開拓社)(2014)、『CLIL 英語で培う文化間意識』(編著)(三修社) (2020)、『高校英語教科書Groveコミュニケーション英語』(共著)(文英堂)など多数。趣味はミュージカル・演劇鑑賞など。

上記内容は本書刊行時のものです。