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戦争ができる国からの解放 川本 兼(著/文) - 三一書房
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戦争ができる国からの解放 (センソウガデキルクニカラノカイホウ) 日本と世界を変えなくては平和は獲得できない (ニホントセカイヲカエナクテハヘイワハカクトクデキナイ)

社会科学
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発行:三一書房
四六判
縦188mm 横127mm 厚さ15mm
重さ 260g
208ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-380-24000-3   COPY
ISBN 13
9784380240003   COPY
ISBN 10h
4-380-24000-2   COPY
ISBN 10
4380240002   COPY
出版者記号
380   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年1月16日
書店発売日
登録日
2023年12月11日
最終更新日
2024年1月11日
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紹介

「反徴兵法」の制定を!
世界各国の人権革命運動に寄与し、平和のための革命運動に寄与すること。
それが本当の意味の国際貢献です。

「反徴兵法」制定運動は、国民が「戦争ができる主権国家」「戦争ができる国際社会」から自らを解放するための運動となり、「平和のための革命」運動、即ち基本的人権としての平和獲得運動の主要な運動になりうるのです。
徴兵制に反対する国民の意志を人権革命運動→社会契約→社会変革という「人間を起点とする社会哲学」における変革の論理の中に位置づけて、その実現を図るものです。(本文より)

目次

第1章 コロナ禍によって映し出された現代史の課題
(1) 冷戦終結は「歴史の終わり」ではなかった
(2) どうしてマルクス主義の社会主義革命論は「悪しき革命」になってしまったのか
(3) 人間を起点とする社会哲学
(4) 日本におけるブラック・ライブズ・マター問題――在日韓国・朝鮮人問題

第2章 「戦争ができる主権国家」「戦争ができる国際社会」からの解放
(1) 安保関連三文書は再び「戦争ができる国際社会」の論理の真っ只中に引き戻した
(2) 「戦争ができる国際社会」の論理
(3) 「戦争ができる国際社会」の論理からの解放
(4) もう平和憲法に頼ることはできない
(5) 「戦争ができる主権国家」と国民との社会契約はもう更新できない

第3章 平和のための「新」政党の話
(1) これまでの政党とは異なるタイプの「最左翼政党」
(2) 戦後日本国民の「原点」を受け継ぐ政党
(3) 「希望する平和」ではなく、「獲得する平和」を追求する政党
(4) 「平和のための革命」を担う政党
(5) 「新」平和憲法の制定をも追求する政党
(6) 「平和の未来」を掲げる少数政党
(7) 「かけがえのない他者」を思いやる人間が担い手となる政党

著者プロフィール

川本 兼  (カワモト カネル)  (著/文

1948年石川県金沢市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。
思想家。上智人間学会会員。日本平和学会会員。
主な著書:『国家は戦争をおこなっていいのだろうか』『平和権』『国民主権に耐えられるか』(以上、すずさわ書店)『どんな日本をつくるのか』『どんな世界を構想するのか』『自分で書こう! 日本国憲法改正案』『Q&A「新」平和憲法』『平和のための経済学』『平和のための政治学』『「日本国民発」の平和学』『「新」平和主義の論理』『日本生まれの「正義論」』『日本人は「脱原発」ができるのか』『右傾化に打ち克つ新たな思想』『「新」実存主義の思想』(以上、明石書店)『21世紀の平和憲法 戦後の「感覚」から生まれた「新」平和憲法草案』(三一書房)

上記内容は本書刊行時のものです。