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ジャーナリストたち
闘う言論の再生を目指して
発行:三一書房
四六判
縦188mm
横127mm
厚さ14mm
重さ 215g
190ページ
定価
1,700円+税
- 初版年月日
- 2022年11月10日
- 書店発売日
- 2022年11月5日
- 登録日
- 2022年10月1日
- 最終更新日
- 2022年10月28日
紹介
権力に忖度、翼賛し、まるで時の政権の広報機関と化したマスメディアが常態化。
そんな中、闘うジャーナリズムの再生を目指して活躍する9人のジャーナリストの煌めきを伝えるインタヴュー!
新垣毅
池田恵理子
朴日粉
竹信三恵子
安田浩一
文聖姫
永田浩三
乗松聡子
石橋学
(掲載順)
インタヴュアー:前田朗
逸脱し打たれ疎まれ弾圧され炎上する。嵐を呼び歴史に名を刻む。
性別も国境も飛び越え、言語も文化も宙空から睥睨し、難解な研究テーマを解きほぐし、わかりやすさの向こうに隠された真相を抉り出す。
本書は生きたジャーナリズム論であり、現代ジャーナリズム批判である。
ジャーナリズムは、伝える使命につき動かされるが、受け止める読者・視聴者の問題意識が洗練されていけば、ジャーナリストの射程も広がり、分析の鋭さが増す。
闘うジャーナリストとともに次代をいかに作り出していくかを考えながら読み進めてほしい。(はしがきより)
目次
はしがき 前田朗
01 沖縄ジャーナリズムの真価を発揮する 新垣毅
02 映像で記録する女性現代史 池田恵理子
03 生きて、愛して、闘って、書き続ける 朴日粉
04 日本株式会社の性差別を告発する 竹信三恵子
05 靴底を減らしてノンフィクションに挑む 安田浩一
06 反差別の週刊誌ジャーナリズムを 文聖姫
07 ドキュメンタリーの真の醍醐味を 永田浩三
08 植民地主義の現在を生きる 乗松聡子
09 差別と闘うジャーナリズム 石橋学
あとがき 前田朗
上記内容は本書刊行時のものです。