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静脈産業と在日企業
資源循環の過去・現在・未来
発行:三一書房
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ11mm
重さ 280g
160ページ
定価
2,000円+税
- 初版年月日
- 2020年11月25日
- 書店発売日
- 2020年11月20日
- 登録日
- 2020年10月7日
- 最終更新日
- 2020年11月17日
紹介
モノを製造する製造業を「動脈産業」、廃棄物の適正処理、加工、再資源化して無害化する産業を「静脈産業」と呼ぶ。
高度経済成長期を経て、ごみ問題は衛生処理から資源リサイクルの時代に突入。
廃棄物の適正処理と資源循環は、国際的な取り組みや協力が求められる地球環境問題として認識される。
都市環境問題を解決するために最も重要なこの問題を手がかりに、日韓両国の歴史、社会、政治、経済、環境、文化などすべての分野において相互の特別な関係を、静脈産業という特殊な分野の歴史、彼らの貴重な経験と教訓から理解する一助に。
目次
プロローグ
第1章 職を求めて
第2章 生きるために
1.企業としての成長
2.祖国への思い
第3章 鉄屑屋からリサイクル企業へ:経済成長とともに
1.日本の静脈産業
2.日本の経済発展とともに
3.鉄スクラップと在日静脈産業
第4章 グローバル化と地球環境問題:環境産業としての成長
1.静脈産業とは
2.環境産業としての成長
3.災害廃棄処理の貴重な経験と絆
4.二度の東京オリンピック
第5章 世代交代と競争の激化:新たな連携・競争から共創へ
1.在日2世と在日3世経営者
2.世代交代の波
3.ビジネス環境の急変
4.新たな連携
エピローグ:持続可能な社会を目指して
上記内容は本書刊行時のものです。