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滞空女
屋根の上のモダンガール
発行:三一書房
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ17mm
重さ 320g
270ページ
定価
2,000円+税
- 初版年月日
- 2020年9月15日
- 書店発売日
- 2020年9月15日
- 登録日
- 2020年7月31日
- 最終更新日
- 2020年9月11日
紹介
あそこに人がいる。
「怖くはないんですか」
「誰か死にはしまいかと怖いです。それが自分だったら怖いし、他の誰かでも怖いです。人が死ぬことを何とも思ってないやつらが怖いです」
姜周龍(カン・ジュリョン)1901~1932
1931年、平壌の小高い丘に建つ楼閣・乙密台の屋根に登り、朝鮮の労働運動史上はじめて「高空籠城」と呼ばれる、高所での占拠闘争を繰り広げた女性労働者。
愛に生き、波瀾に満ちたその半生を描く。
第23回ハンギョレ文学賞(2018年)受賞作。
目次
プロローグ 病
第1部
間島
獄
黄海
第2部
平壌
逆
上記内容は本書刊行時のものです。