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植民地教育とはなにか
現代日本を問う
発行:三一書房
四六判
縦127mm
横188mm
厚さ12mm
170ページ
定価
1,400円+税
- 初版年月日
- 2020年3月1日
- 書店発売日
- 2020年2月28日
- 登録日
- 2020年1月20日
- 最終更新日
- 2020年3月3日
紹介
植民地を持った国の側では、植民地の人びととの「対等な関係」を認識することができなくなりました。
本来人間は、どこにどう生まれても同じ人間です。しかしそのような人間同士の対等な関係に気付けず、相手を軽蔑してみる風潮が拡がりました。
このように、世界への「認識」を作り出していく「学問」、それ自体が、欧米の支配のための「学問」として存在していました。
欧米だけでなく日本も、欧米の支配に「追いつく」ために、その欧米の「学問」体系を取り入れてきました。
「教育」と「植民地」を本書ではアフリカのジンバブエ、そして朝鮮の植民地支配から考えていきたいと思います。
目次
第一部 植民地教育ということ
第二部 なぜ訪朝するのか――私の教育学
第三部 教育はどう奪われようとしているのか
第四部 植民地清算とは何か
上記内容は本書刊行時のものです。