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植民地下の暮らしの記憶
農家に生まれ育った崔命蘭さんの半生
発行:三一書房
四六判
縦194mm
横135mm
厚さ11mm
108ページ
定価
2,000円+税
- 初版年月日
- 2019年8月15日
- 書店発売日
- 2019年8月9日
- 登録日
- 2019年6月25日
- 最終更新日
- 2019年8月2日
紹介
植民地当時の朝鮮農民の暮らしを知る資料は少ない。本書は現在92歳になる崔命蘭さんへのほぼ5年間におよぶ聞き書きをもとに当時の生活を再現した。家系図・家の間取り図をはじめ、農機具・生活用具などのカラー写真多数収録。
目次
第一章 渡日まで
結婚前の家族/学校でのこと/子どもの時にしたこと/故郷の名所/結婚/渡日
第二章 自小作農家のくらし
ほぼ自給自足で/住まい/食糧生産・食事/現金収入になった作物や仕事/肥料/飼っていた動物/焚き木/法事/占い
第三章 自小作農家の女性
家事を仕切るのは長兄の嫁/ご飯作り/水汲み/衣類作り/洗濯/育児/女の人生は「生まれて、嫁いで、死ぬ」その三つだけ
付録 資料写真
一:霊山民俗展示館とその所蔵品/二:故郷/三:崔命蘭さんの所蔵品から/四:川崎市ふれあい館「ウリマダン」で作った作品から
上記内容は本書刊行時のものです。