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遺言 長澤 秀(著/文) - 三一書房
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遺言 「樺太帰還在日韓国人会」会長、李羲八が伝えたいこと

発行:三一書房
四六判
縦188mm 横127mm 厚さ21mm
320ページ
定価 2,800円+税
ISBN
9784380190056
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年7月25日
書店発売日
登録日
2019年5月27日
最終更新日
2019年7月19日
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紹介

1946 年に始まるサハリンからの引き揚げ。だが対象は日本人だけ。
日本人妻の同伴者として、李羲八さんは日本への引き揚げを実現し、その後「樺太帰還在日韓国人会」を立ち上げる。
やがてサハリン残留朝鮮人女性を、国交のない韓国の高齢の母に会わせたいという李さんの執念が、大国ソ連を動かす。
韓国政府もできなかったことを一民間人が実現し、その後、何千何万人の人が続く前例になった。
「道なきところに道を作った」李羲八さんへの貴重な聞き書きと関連資料集。

目次

はじめに

サハリン残留朝鮮人の韓国永住帰国について

〈聞き書き〉
一 朝鮮時代
家族/親戚/村の貧しさ/小学校/農業実修学校/結婚/出稼ぎ/農業指導員/樺太行き

二 樺太時代
着山・訓練/炭鉱労働(坑内)/炭鉱労働(坑外)/解放直後の社会/大泊での共同生活/漁業コンビナート/軍関係の建設会社/日本人の引き揚げ/再婚/引き揚げ

三 日本時代
舞鶴に引き揚げ、東京へ/会の結成/初期の活動/仕事と生活/韓国に里帰り/KCIA本部に連行される/手紙の中継/招請・再会運動/議員懇談会の結成/金徳順さんの韓国訪問実現/サハリン再訪/金徳順さんの訪韓以後/現在

〈資料〉
(1)聞き書き「南樺太・内渕炭鉱の思い出」(朴魯学)  聞き手 長澤 秀
(2)樺太残留者帰還請求訴訟(第一次樺太裁判)関係文書
(3)「在樺太韓国人帰還のための調査及び救済の申立書」
(4)詩「哀愁の海峡」朴魯学
(5)国会質問主意書及び回答
(6)年譜
(7)地図

著者プロフィール

長澤 秀  (ナガサワ シゲル)  (著/文

1951 年、福島県会津若松市生まれ。早稲田大学卒業、明治大学大学院修士課程修了、立教大学大学院博士後期課程退学。
高校教員、塾講師、美術学校経営を経て、現在に至る。
在日朝鮮人運動史研究会会員。「海峡」同人。
主な研究に『石炭統制会極秘文書・戦時下朝鮮人中国人連合軍俘虜強制連行資料集』『石炭産業内部文書・戦時下強制連行極秘資料集 東日本篇』『樺太庁警察部文書・戦前朝鮮人関係警察資料集』『戦後初期在日朝鮮人人口調査資料集』(以上、復刻版 緑陰書房)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。