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エルビス、こっちにおいで
発行:さ・え・ら書房
四六判
縦194mm
横136mm
厚さ17mm
重さ 310g
160ページ
定価
1,400円+税
- 初版年月日
- 2020年10月
- 書店発売日
- 2020年10月18日
- 登録日
- 2020年9月18日
- 最終更新日
- 2020年9月19日
紹介
ぼくは、のら犬。
母さんはトラックで人間につれていかれた。ぼくに家族はいない。
ほかの犬からはいじめられてばかり。にげだそうとして、ぼくは車にはねられた。
そうして、ぼくはアナと出会った。
名前もつけてもらった。
「ぼく、エルビスです!」
ぼくとアナ。いっしょにあそびまわり、いたずらをして、わらいころげた日々。
それは、ずっとつづくかと思ったのに……。
―――のら犬エルビスが語る、人間と犬と家族のこと。
「ずっとそばにいて、ぼくもいっしょに泣いてあげる」
犬の気もちをわかっていない、心やさしいあなたのための物語。
目次
アイスか、パスタか/トラック/黄色の家/リーダーとのけっとう/なにもかもまっ白/だれもわかってくれない/やっぱりいいことはつづかない/オレンジの木の下で/しずかな週末/るすばん/手紙/おかしなこと/これまでのこと/つらくて、長い夜/母さん/もとのすみかへ/家族
上記内容は本書刊行時のものです。