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日本の医療の不都合な真実
コロナ禍で見えた「世界最高レベルの医療」の裏側
発行:幻冬舎
新書判
216ページ
定価
840円+税
- 書店発売日
- 2020年9月30日
- 登録日
- 2020年9月7日
- 最終更新日
- 2020年9月7日
書評掲載情報
2020-12-26 |
朝日新聞
朝刊 評者: 呉座勇一(国際日本文化研究センター助教) |
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紹介
新型コロナの感染拡大で、入院が必要な患者を受け入れられない「医療崩壊」の危機が叫ばれている。病院数も病床数も世界一多い日本で、なぜそんな事態に陥るのか。そこには、「世界最高レベルの医療」が私たちの健康と幸福につながっていないという、根深い問題があった――財政破綻の結果、市内に一つしかない病院がなくなるという「医療崩壊」が起きた夕張で地域医療に従事した著者が、コロナ禍で露呈した日本の医療の問題点を明らかにし、人生の主導権を医療に奪われない生と死のあり方を問う。
上記内容は本書刊行時のものです。