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日本の医療の不都合な真実 森田 洋之(著/文) - 幻冬舎
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日本の医療の不都合な真実 (ニホンノイリョウノフツゴウナシンジツ) コロナ禍で見えた「世界最高レベルの医療」の裏側 (コロナカデミエタセカイサイコウレベルノイリョウノウラガワ)

新書
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発行:幻冬舎
新書判
216ページ
定価 840円+税
ISBN
978-4-344-98602-2   COPY
ISBN 13
9784344986022   COPY
ISBN 10h
4-344-98602-4   COPY
ISBN 10
4344986024   COPY
出版者記号
344   COPY
Cコード
C0295  
0:一般 2:新書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年9月7日
最終更新日
2020年9月7日
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書評掲載情報

2020-12-26 朝日新聞  朝刊
評者: 呉座勇一(国際日本文化研究センター助教)
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紹介

新型コロナの感染拡大で、入院が必要な患者を受け入れられない「医療崩壊」の危機が叫ばれている。病院数も病床数も世界一多い日本で、なぜそんな事態に陥るのか。そこには、「世界最高レベルの医療」が私たちの健康と幸福につながっていないという、根深い問題があった――財政破綻の結果、市内に一つしかない病院がなくなるという「医療崩壊」が起きた夕張で地域医療に従事した著者が、コロナ禍で露呈した日本の医療の問題点を明らかにし、人生の主導権を医療に奪われない生と死のあり方を問う。

著者プロフィール

森田 洋之  (モリタ ヒロユキ)  (著/文

一九七一年横浜生まれ。医師、南日本ヘルスリサーチラボ代表。鹿児島医療介護塾まちづくり部長、日本内科学会認定内科医、プライマリ・ケア指導医、元鹿児島県参与(地方創生担当)。一橋大学経済学部卒業後、宮崎医科大学医学部入学。宮崎県内で研修を修了し、二〇〇九年より北海道夕張市立診療所に勤務。同診療所所長を経て、鹿児島県で研究・執筆・診療を中心に活動。専門は在宅医療・地域医療・医療政策など。著書に『破綻からの奇蹟』(南日本ヘルスリサーチラボ)、『医療経済の嘘』(ポプラ新書)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。