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萩尾望都と竹宮惠子
大泉サロンの少女マンガ革命
発行:幻冬舎
新書判
352ページ
定価
940円+税
- 書店発売日
- 2020年3月26日
- 登録日
- 2020年3月24日
- 最終更新日
- 2020年3月24日
書評掲載情報
2020-04-26 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 小林深雪(作家) |
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紹介
一九七〇年。学生運動が終焉へと向かうなか、少女マンガの変革を目指した女性たちが東京練馬区の二軒長屋【にけんながや】にいた。中心は萩尾望都【もと】と竹宮惠子。後に「大泉【おおいずみ】サロン」と呼ばれ、マンガ家のタマゴたちが集ったこの場所で、二人は互いに刺激を受け合い、これまでタブーとされた少年愛やSFといった分野で先鋭的な作品を次々生み出し、少女に熱く支持される。だがその軌跡は決して平坦ではなかった――。『ポーの一族』『風と木の詩』等、名作誕生のプロセスを追いながら、二人の苦悩と友情、瓦解のドラマを描く意欲作。
上記内容は本書刊行時のものです。