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ふしぎな君が代 辻田 真佐憲(著/文) - 幻冬舎
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【利用可】

ふしぎな君が代 (フシギナキミガヨ)

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発行:幻冬舎
縦18mm
268ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-344-98385-4   COPY
ISBN 13
9784344983854   COPY
ISBN 10h
4-344-98385-8   COPY
ISBN 10
4344983858   COPY
出版者記号
344   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2015-7-30
登録日
2015年9月6日
最終更新日
2015年9月6日
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書評掲載情報

2015-10-01 新潮45  
評者: 平山周吉
2015-09-06 東京新聞/中日新聞
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紹介

「君が代」は議論の絶えない歌である。明治早々、英国王子の来日で急遽、国歌が必要になる。しかし、時間がないため、『古今和歌集』の読み人しらずの短歌に鹿児島で愛唱されていた「蓬莱山」の節をつけて間に合わせたのが「君が代」の誕生だといわれる。以降、1999年に「国旗国歌法」で法的に国歌と認められるまで、ライバルが現れたり、戦時下には「暗すぎる」、戦後には「民主国家にふさわしくない」と批判されたり波乱が続く。最近では、教育現場での「君が代」斉唱が再び問題視される。日本人にとって「君が代」とは何なのか?気鋭の若手研究者がその歴史をスリリングに繙く。

目次

序章 「君が代」の何が問題なのか
第1章 なぜこの歌詞が選ばれたのか
第2章 誰が「君が代」を作曲したのか
第3章 いつ「君が代」は国歌となったのか
第4章 「君が代」はいかにして普及したのか
第5章 どのように「君が代」は戦争を生き延びたのか
第6章 なぜ「君が代」はいまだに論争の的になるのか

上記内容は本書刊行時のものです。