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京都夢幻奇譚
発行:幻冬舎
文庫判
130ページ
定価
1,000円+税
- 書店発売日
- 2021年10月18日
- 登録日
- 2021年10月14日
- 最終更新日
- 2021年10月14日
紹介
京都在住の著者が紹介する、ちょっと怪しい京の旅エッセイ集
京都には現世と冥界の境界線があると言われており、
いまもなお霊魂や死後の世界が身近に感じられる。
このエッセイ集は京都在住の著者が、日々の暮らしの中で訪ね歩いた京都および
京都近郊の不思議なスポットで体験したおはなしから始まる。
上賀茂神社、伏見稲荷神社、河内の風穴、一条通りなど
京都在住の人にはあたりまえの場所でも、
訪れる観光客などにとってはその怪しさと怖いもの見たさにドキドキする場所であり、
これらのエッセイを読むとすぐにその世界に引き込まれる。
そのほか、著者がバイクで走った桜吹雪の中の宇治川ライン、紅葉直前の周山街道、
湯屋温泉、田沢温泉、乗鞍、岡山などの光景、自身の幼少時代、学生時代、
中学教諭になってからの体験談までがふんだんに盛り込まれている。
一、夢かうつつか
二、旅
三、春夏秋冬
四、思ひ出
五、徒然なるまま
上記内容は本書刊行時のものです。