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夜啼鳥は漆黒の虎王の愛を孕む
発行:幻冬舎コミックス
新書判
272ページ
定価
900円+税
- 書店発売日
- 2020年12月28日
- 登録日
- 2020年10月31日
- 最終更新日
- 2020年11月20日
紹介
亡国の王子ルスキニアは、男でありながら子を孕み、
その美貌が人心を惑わすがゆえに“娼婦”と蔑まれる希少な徴(しるし)を持って生まれた。
北の塔で一人きり育てられたルスキニアは、生き残った民の命と引き換えに
故国を滅ぼした若き王アルアクバルの元へ妃として差し出される。
血に飢えた残酷な王と噂されるアルアクバルの後宮は、
しかし寵姫が誰一人いない寂しい庭園だった。
戸惑うルスキニアの前に現れたのは、見上げるほど大きく美しい漆黒の虎。
発情した獣に幾晩も犯されたルスキニアは、それがアルアクバルの獣化した姿であり、
自分が聖なる獣の子を宿すために求められたことを知るが…!?
孤独な虎王と黄金の鳥籠に囚われた王子が夜ごと交わる、エキゾチック・ファンタジー。
上記内容は本書刊行時のものです。