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バウルの歌を探しに
バングラデシュの喧噪に紛れ込んだ彷徨の記録
発行:幻冬舎
縦160mm
358ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年6月
- 登録日
- 2016年8月1日
- 最終更新日
- 2016年8月1日
紹介
何百年もの間、ベンガル地方で歌い継がれ、今日も誰かが口すざむバウルの歌。宗教なのか、哲学なのか、それとも??譜面にも残されていないその歌を追いかけて、バングラデシュの喧噪に紛れ込んだ。音色に導かれるかのように聖者廟、聖地、祭、ガンジス河を転々とした先に見つけたものとは。12日間の彷徨の記録。第33回新田次郎文学賞受賞作。
目次
第1章 はじまりの糸
第2章 バラバラの船と映画監督
第3章 聖地行きの列車
第4章 二人のグル
第5章 タゴールとラロン、自由への闘争
第6章 メラという静かな狂乱
第7章 「知らない鳥」の秘密
最終章 ガンジスの祭宴
上記内容は本書刊行時のものです。