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またうど 村木 嵐(著/文) - 幻冬舎
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またうど (マタウド)

文芸
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発行:幻冬舎
四六判
296ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-344-04350-3   COPY
ISBN 13
9784344043503   COPY
ISBN 10h
4-344-04350-2   COPY
ISBN 10
4344043502   COPY
出版者記号
344   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年8月7日
最終更新日
2024年8月7日
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紹介

人はなぜ、身に余る位や物を望むのか。

「この者は、〈またうど〉の者なりーー」
徳川家重の言葉を生涯大切にし続けた老中・田沼意次。
彼は本当に、賄賂にまみれた悪徳政治家だったのか?

【またうど】愚直なまでに正直なまことの者

全てを奪われても、志を奪うことは誰にもできない。
いつか必ず、次の一里を行く者がある。

財源としての年貢が限界を迎え、江戸税制の改革者として商人にも課税。
身分の低い者も実力さえあれば抜擢し、交易に役立つ俵物のため蝦夷地開発を決定。
前例や格式にとらわれず、卓見と奮迅の働きで日の本を支えた田沼意次は、
なぜ突如老中を罷免され領地を失ったのかーー。

上記内容は本書刊行時のものです。